犠牲祭記事の続き~。
前回の記事は↓コチラ↓から。
村散策チームに混じって、私もお出掛け。
とりあえず
360度ぐるりと見渡す限り、緑と茶色の世界!
普段、イスタンブールでは
青色の世界を見ながら暮らしているので
なんだかとっても新鮮に感じたのでした。
緑の匂い、土の匂い、雨の匂い・・・
なんかすごい懐かしい気分になった。
私も、ここへ嫁いだ奥さんのゆきちゃん同様
東京生まれコンクリートジャングル育ちなので
こういう環境に馴染みがあるわけじゃないんだけど。
でもなんだろう。
きっと、子供の頃に住んでたおうちの庭に
四季を感じる木々や植物がたくさんあって
ある意味、自然たっぷりの環境で育ったからかな?
(家の敷地内限定w)
そんなわけで
馴染みがないようで懐かしいような村を散策中・・・
第一村人ならぬ、第一モゥモゥ発見!!
なんか、こういう写真
乳製品のパッケージにあるよね!
ばっちり目線、いただきました~♪(黒くて見えないけどw)
どのおうちにも、こうやって
木からぶら下がってるブランコがあったよ~。
きっと、どこかの家でブランコ作ったのを
他の家の子供たちが見て
「ババ~!うちにもブランコ~!作って作って~!!!」
ってなったんでしょうね。
※ババ=お父さんの意
村を走る車はみんな
昭和感たっぷりのアンティーク車ばかり。
私が小さい頃も、こんな感じの車に乗って
家族でお出掛けしてた気がするー。
トマト畑が可愛くって
パシャパシャ写真撮ってると
家主らしきおじさんが近くにやって来た!
こっち側から撮った方が、キレイに撮れるよ!って。
緑のカーテン、ゴーヤじゃなくてトマトでもできるんだね。
きっと、この村に
外国人がやって来ることは滅多にないのでしょう。
しかも、はるばる極東からやって来た“平たい顔族”が。笑
ま、実際には近場のイスタンブールから来たんだけどなw
おじさんは、とっても嬉しそうな顔して
「ホシュゲルディニズ!(ようこそ!)」と言ってくれたよ。
そしてすかさず
「〇〇さんのところにいらしたんですか?」と聞いてきた。
(〇〇さん=ゆきちゃんの旦那様)
“平たい顔族=〇〇さんちのゲスト”
これ、この村のあるあるなんだと思う。笑
きっと、ゆきちゃんは
村じゃちょっとした、てかすごく・・・有名人なんだろうな。
「村にジャポンゲリン(日本人妻)が来たど~~~」って。
村を歩けば、一挙手一投足が注目されてそうね。
悪いことできないや~ね~♪
「5メートル先、右側、トトロです」
絶対いるでしょ~、ココ!
のんびりのんびーり、村散歩。
遠い遠い昔の、それこそ幼児期に
当時住んでいた家の自然溢れるお庭で
木の葉っぱや実を使ってオママゴトしていた
あの頃の感覚が呼び戻されたような・・・
そんな不思議なヒトトキでした。
おうちに戻ってしばらくすると
近くの街からやって来た二家族のみなさんとは
お別れの時間。
イスタンブールに住む日本人の方とは
お会いする機会もボチボチあるけれど
こうやって、違う地域に住む方たちとの交流は
なかなかないですからね。
短い時間ではありましたが、お話できて楽しかったです!
その後、我らイスタンブールチームは
親族のみなさんと一緒に
裏庭のテラス(旦那さまの手作り!)でチャイタイム♪
ゆきちゃんとこの長男くんが
絶好調ノリノリモードで、大人たちに絡んで来てて
みんな、大人はオトナ同士で会話をしつつも
長男くんが自分のもとへ絡みにやって来ると
本気で反応してあげる。という。
ほんとつくづく、トルコ人の“こども好き”具合には
感心するのであります。
老若男女、みんなみーんな
子供や赤ちゃんという、その存在自体が大好き!
(もちろん例外もあるだろうけど。)
子供や赤ちゃんへの愛が
溢れちゃって溢れちゃって、どうしましょー!!
っていうのが、ひしひしと伝わってくるわけですよ。
それがさ、自分や身内の子に対してだけでなく
通りがかりの子に対してもそうなんだから。
子供に優しいってのは、つまりは
お母さんにも優しいってことでしょうからね。
お母さんが、のびのび育児できる環境なんだろな~
と、トルコで育児する友たちを見ていても感じますよ。
小学校に入学したりすると
状況はまた変わったりするのかも知れないけどっ。
そんなこんなで
あっという間に、帰りのバスの時間!!
バス停までは、旦那さまが車で送ってくれました。
引き続き、絶好調ノリノリの長男くんも
「ボクも行く~!」と嬉しそうに、車に乗車。
テンション高かったのも、ほんの数分で
静かになったな~。と思って見てみたら・・・
ゆ~らゆ~ら、ゆ~らゆ~ら。
夢の中へ行かれてしまわれたのでした♡
あ~、かわいい♡
帰る頃になって、お日様登場~!
まっまっまぶまぶ~~~☆
青空バックだと、村の美しさが、より一層伝わりますな!
私が知ってるトルコって
イスタンブールだけ!と言っても過言ではないもんで。
(まぁ観光目的でボチボチ行ったことはあるけど。)
「聞いた話」でのトルコあるあるの知識はあるけれど
自分が日々、実際に見て触れている“トルコ”ってのは
ホントーに狭い範囲だし、ヒジョーに偏っていて
“トルコ”の中では特殊な環境である。ということは
常日頃から感じているんです。
“外国人が単身トルコで生きる”には
トルコの中では、きっと、とても暮らしやす環境。
(とはいっても、ホントいろんなこと起きるけどw)
今回、村に行ってみて
たった半日の滞在だったけど
ゆきちゃんファミリーの暮らしを垣間見て
心豊かな暮らしだなぁ。と、感じたのでした。
イスタンブールと東京からやって来た“ヨソモノ”のふたりが
不便な村での生活に慣れ、村の人々の輪に入り
ゼロから農業と牧場を始め、子供たちも育て・・・
苦楽を共にする。
ってのは、まさにこういうことを言うのねー。
子供たちの笑顔がキッラキラなのは言うまでもなく
お父さんも、お母さんも、本当に素敵なひとたち!!!
帰りがけには、お土産もいただいちゃいました♪
ゆきちゃんと旦那さまが愛情たっぷりに育てた
オーガニックの野菜と果物がたんまり!ありがとーう!!
張本人は、日々の暮らしにテンヤワンヤでしょうが
傍から見てると、癒し度とステキ度がとっても高い
ゆきちゃんのinstagramページは →コチラ← から♪
ドサクサまぎれに、tapistanbulさんのページは →コチラ← から♪
羊さんの命と、素敵な出会いに感謝☆
だった今回の村訪問。
私にも声を掛けてくれて
一緒に連れて行ってくれたお友達たちにも
すぺしゃるさんくす☆です。
ご愛読ありがとうございます。
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