ここ最近、フッシギ~なご縁が続いておりまして
またもや新しい出会いがございました。
ひょんなキッカケ(先方が日本&韓国に興味大という理由)から
会うことになった、とあるトルコ人の青年。
トルコ生活の中で、日本好きなトルコ人と出会うのは
これで何人目~?って感じなので
“タイプ別でみる!日本好きトルコ人あるある”本とか
そろそろ出版できるんじゃないかってウワサですがw
今回の彼は、まだまだ入門編タイプな子でした。
日本語は「コンニチハ!」「アリガトウゴザイマス!」くらいなので
100%トルコ語会話で、私にとっては、いいトルコ語の練習になりました♪
時間も場所もOK~!と、待ち合わせをしたものの
お互い初対面につき・・・顔を知らない。
(なんか出会い系っぽいねw でも違うのでご安心を♡)
そこで彼の提案として
「じゃあ僕、折り紙で鶴を折って、それを手に持ってるね!」と。
何とも日本人ゴコロをくすぐる方法やないか~い!
と思いつつ感心してると
「君も何か折って来てね。日本人なんだからすごいヤツ折れるでしょ?!」と。
(⊙д⊙!!)
なんや、その挑戦的かつ強制的な感じは!!!笑
とっさに <え、めんどくさっ!> って思った私は・・・
「え、私も?!インッシャッラ~!」と返してしまいました。
※インシャッラー・・・神の御心のままに。神がそう望むなら。的な言葉。
今回のことで言うと、実際には、折り紙折るのに神が望むも何もないんだけど・・・
「やりたくない!」とか「できない!」とかダイレクトに言わない代わりに
「インシャッラー!」を使うことで、遠回しに意思が伝わるという。
あらゆる場面で、いろーんな意味合いを込めて使い回し可能。
言われるとイラッとすることもあるけど、自分が言う分にはとても便利な言葉。笑
そんなこと言った自分を反省し
かといって、私だって鶴くらいしか折れないし!と思い
そそくさとインターネット先生に救いの手を求める。
一番最初に目に入ったのが“兜”だったので
男の子だし、これがいい!一見難しそうに見えるし、いいじゃない!
と、即決。
渡した時に「これ、なぁに?」って聞かれることを予測して
ケータイに兜の画像も保存して、と。 ←やる気になったら、ちゃんとやるタイプ。
折り紙効果でお互いすぐにわかるかと思いきや
まったくそうは行かず。
てゆうか私、折り紙持って立ってるのなんて恥ずかしくて
バックに入れたまんまだし。
むしろサングラス外して“平たい顔族”全開で立ってれば
相手が見つけてくれるだろう、と。
予想通り
目印の折り紙を探しても見つからなかったけど
サングラス外したら、まもなく先方が私を見つけてくれた。笑
あいさつもそこそこに
さっそく折り紙の交換。爆
鶴をもらい、兜をあげました。
写真の兜は試作品。
漢字書いたら喜ぶかな?と思い、“侍”って書いてみたものの
あまりのベタさ加減に自分自身でむず痒くなり
もひとつ折り直して、何も書いてないバージョンを贈呈しましたとさ。
実際に本人に会ってみたら
最近トルコの若者の間で流行ってると思われる
街中でよく見かける、ツーブロックにテッペンおだんごスタイル
(いわゆる“侍ヘア”とでもいうのでしょうか?)をしていたので
侍バージョンの方が喜んだのでは?!という可能性も、無きにしも非ず。
家で折り紙を探してみたけど、こんなんしかなくて・・・
実はトトロ柄の兜だっていう。笑
最初はノリ気じゃなかった折り紙コミュニケーション
やってみたら、なかなかおもしろかったです。
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