思い立って、Ada/アダ(島)へデイトリップ。
ここでいうAdaとは、全部で9つの島から成る
イスタンブールのプリンスィズ諸島のこと。
トルコ語ではAdalar, Prens Adaları, İstanbul Adaları, Kızıl Adalar など
いろんな呼び名があるみたい。
でも、トルコ人の会話を聞いていると、9つあるうちのどの島に行こうが
とりあえず一括りで「Ada/アダに行く。」という表現を使うような。
実際に連絡船で簡単に行けるのは、9つのうち4つの島で
船の出航は、ヨーロッパ側(新市街)はKabataş/カバタシュ
アジア側はKadıköy/カドゥキョイや Bostancı/ボスタンジュ
あたりからアダへ行けます。
船の会社や時間帯によって、通過する港や所要時間も異なるので
アダへ出掛ける際は、事前チェックですよん♪
ちなみに私は、アダへ行くときはいつも
ŞEHİR HATLARIを利用しています。
↑ココのリンクから、アダ路線の詳細確認できます。
旅行者の方の場合、カバタシュから出発!の方が大半でしょうから
連絡船が通過する4つの島名と共に、カバタシュからの所要時間もご紹介。
Kınalı Ada/クナル・アダ(50分)
Burgaz Ada/ブルガズ・アダ(1時間5分)
Heybeli Ada/ヘイベリ・アダ(1時間20分)
Büyük Ada/ブュック・アダ(1時間35分)
で、今回私が行ったのはヘイベリ・アダ。
今まで、ブュック・アダにしか行ったことがなかったので
今回は、新しいアダへ上陸してみました~。
以前、ブュック・アダに行ったときの様子は↓コチラ↓から。
*アダダ ファイトナ ビンディン ミ?!
*イシケレ(船着場)に注目~!
*ブーゲンビリアの咲き誇る島
今回の出発地点は、カドゥキョイから。
カドゥキョイの船着場はこんな感じ~。
Beşiktaş/ベシクタシュ行き船着場の横に、こんな風に
ちょこんとしたアダ行きの入口があります。
右側には、柵越しに水を売るお兄さん。
これからの季節、散策中は水分補給だいじですよ~!
(私、水分補給せずに散策した結果、夜に頭痛がハンパなかった。泣)
カドゥキョイからヘイベリ・アダまでは1時間。
観光シーズンに突入したので、船の中は大賑わい!
相変わらず日本人は見かけませんが(悲)
トルコ人はもちろん、ヨーロッパやアラブ系の観光客の方々も
多くいらっしゃいました~。
アダに足を延ばすくらい、日程的に余裕を持った旅スタイルの方
日本人にはなかなかいないですものね・・・。
日本-トルコ間の飛行時間も長いし、せっかく長時間かけて行くなら
いろんな都市をまわりたい!ってーのが日本人的トルコ旅スタイル。
でもって結果
各都市の滞在時間より移動時間の方が長いんじゃないかってオチ。
嗚呼~もったいない~~~。
でも、とりあえずいろいろ見てみたい気持ちも分からなくもないので
1度目のトルコ旅行では
王道のイスタンブール・カッパドキア・パムッカレ・エフェスあたりを攻めて
2度目以降は、イスタンブールをはじめ、気に入った街を深く開拓する
ってのもオススメ♡
ヘイベリ・アダのİskele/イシケレ(船着場)はこんな感じ~。
イシケレに船が到着するたび
船の乗客たちに手を振る、アダの少女たち。かわゆい♡
2時間くらいフラフラと島を散策し
2時間くらい海辺のレストランでビールと魚介をつまみながらまったり。
計4時間滞在で、アダを後にしました。
帰りの船は、混み合う時間帯であったこともあり
乗車率300%くらい?汗
船内はもちろん、デッキや階段にも人・人・人!
船内はサウナみたく暑くて、もはや酸素が足りず。
デッキの端っこに立って、風景とカモメを愛でながら帰ってきました~。
みんなが船から
Simit/シミット(トルコのゴマパン)とかをちぎって、カモメめがけて投げまくる!
カモメさん、キャッチするのに必死!必死!!
パクッ。
ナイスキャッチ☆の瞬間。
空を舞う。とは、まさにこのこと。
右のカモメちゃん、ダンス踊ってるみたい♪
美しい景色と愛嬌たっぷりのカモメちゃんたちのおかげで
帰りの1時間もあっという間でした~。
ヘイベリ・アダでの散策写真は、また次回!