先日の
ディープな旧市街FATİH地区散策の様子を
写真と共にお届け~。
※一部、生肉写真の苦手な方にとっては閲覧注意な画像を含みますので
お心当たりのある方は、速やかにご退場されますことをオススメ致します。
【散策ルート】
Tramvay/トラムヴァイ(路面電車)のAksaray/アクサライ駅
↓
Valens Su Kemerleri/ヴァレンス・スー・ケメルレリ(ヴァレンス水道橋)
↓
Kadınlar Pazarı/カドゥンラル・パザル(市場的な商店街的な)
↓
ひたすら北上
↓
ひとの話聞いてんのっ?なカフェでオチャ。
私が住んでいる場所とは、全く雰囲気の違うこのエリア。
何もかもが新鮮でございました。
旅行者時代は
“イスタンブール=旧市街スルタンアフメット地区”だと思ってたけど
今となってみれば、いやはや、とんでもない。
エリアによって、ガラリと雰囲気が変わり
住んでいる人の感じや文化・生活習慣までもが、異国かの如く違う。
それがイスタンブールです。
イスタンブールってとこは、
「イスタンブールってこんな街!」と一括りにすることの決してできない
本当に魅惑の街であります。
もはや椅子として利用されてしまう、遺跡的なサムシング。
なんともこのユルさ、さすがですね。トルコですね。
こちらもある意味、遺跡的なサムシング?
もしかしたら、オスマン帝国時代の猫の足跡やも?!笑
相変わらずディスプレイ大賞なトルコ。
「オレの写真を撮ってくれ!」の要求も、健在です。
詳しいことは分かりませんが
どこかの時代で活躍された、どなたかなのでしょう。
大通り沿いの橋の下を、車やバスで通ったことは何度もあるけど
こうやって歩いてくぐるのは初めてのヴァレンス水道橋。
大通り沿いではなく、車通りの少ない一本裏道を歩いてみましたよ♪
橋をくぐると、そこはオヤジの園でありました。笑
オヤジの園を通過すると、ジモティで賑わうロカンタがずらり。
更にそこを越えると
肉・チーズ・スパイス&乾物・石鹸などを扱うお店が並びます。
路上でもイロイロ売ってたよ。
カドゥンラル・パザル
直訳すると“女性たちの市場”。
そんな名前にふさわしく、女性たちが活躍中。
それにしてもナゾな野菜。
なぁに、これ?どやって食べるの??
街中を歩く人々も、私の住んでるエリアとは全然違うタイプ。
でも、同じイスタンブールなんです。
不思議やー。
果物の美味しい季節、到来です。
トルコのスイカって、でっかくって美味しいよねぇ~♪
さてさて、ここらへんから閲覧注意ゾーンです。
苦手な方は、ごきげんよう。
お肉屋さんのディスプレイが、とてもワイルド。
ガラスケースの中には、
丸焼きにされても尚、目ん玉ひん剥いて歯を剥き出しにしてる羊さんの頭や
つるっとキレイな心臓まるごとや、紐みたく長ーい腸やら
脳みそもあったっけなぁ?!
どこのお店も、原形をとどめた、ありのままの姿で販売されていて
店の奥では、ガンッガンッと大きな音を立てながら
解体している店員さんの姿。
このエリアのお肉屋さんでは
毎日がKurban Bayramı/クルバン・バイラム(犠牲祭)
のような雰囲気なんだなぁ。
と、これまた、自分が住むエリアとの違いを実感したのでした。
お肉をサワサワして、質を確かめるオヤジ。
・・・。
それは、どうかな?アウトだと思うよ。
お肉といえば
薄切りや一口大などの食べやすいサイズに切られて
キレイに並べられてパックに入って売られているもの。
そういう環境で育った私にとって
こういうお肉屋さんの風景や犠牲祭の様子というのは
最初は衝撃的だったけど
こっちの売り方の方が、よっぽど自然だし
命をいただくにあたって、見ること知ることは必要なことだと思うのです。
日本でも、命をいただいてるんだってことを実感できる場が
もっと日常の中にあるといいのにな・・・。
トルコに来てから、チーズ好きに拍車がかかって
ワインを飲むにもラクを飲むにも、チーズが欲しくてたまらない!
そんな私です。
トルコ人にとっては、チーズは朝食に食べるものかもしれないけど
私にとっては、夜にお酒のおつまみで食べたくなるものです。
何このチーズ!初めて見たよ!!
最初、ブルーチーズかと思ったけど違った。
なんか、草的なサムシングが練り込まれていたよ。
味が気になるぅ~!
グサッ!
そういうの、トルコって全く気にしないよね。
日本じゃ完全アウトだけど、これもすっかり見慣れちゃったなぁ。
チーズみたいにゴロゴロ積まれた石鹸たち。
トルコに来てから、洗顔フォームとボディソープを使うのやめて
石鹸党になりました。
私は、オリーブ石鹸よりもヤギミルク石鹸が好き♡
このミスマッチ感が、たまらない!!!
でも、このカワイコちゃん・・・
スクスク育った行く末は、犠牲祭の主役なのかなぁ・・・
と思ったら、ちょっぴり切なくなっちゃいました。
また新たなイスタンブールの一面を体感し
また一段とイスタンブールに興味が沸いた、そんなヒトトキでしたとさ。
一緒に行った、トル子さん目線の散策記事は→コチラ←から♪
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