お久しぶりのこちらサン♪
「わぁ~、相変わらずナメた格好してんなぁ!」
登場した瞬間の、正直な感想。笑
ということで
イスタンブールに何年も住んでるとは思えない
日傘ルックで登場のトル子さん
と
ディープイスタンブール
Fener/フェネル&Balat/バラット をお散歩。
しばらく前に、別のお友達と来たときに
隅々まで歩き周って、なんなら奥の奥まで入り込み過ぎて
衝撃を受けたこのエリア。
これは私が肌で感じたことですが
先進国ではない国やイスラム圏に不慣れな方が
このエリアを、冒険心で歩き周るのはオススメしません。
実際には、欧米からの観光客の方は多くいらっしゃいますが
*先進国やリゾート地に行く感覚の延長でトルコ旅行をされる方
*福沢諭吉をおでこに貼り付けて歩いてることを自覚していない方
*貧富の差・宗教のあれこれに対して疎い方
そんなタイプの方は、うっかり裏道へ入り込んでしまった結果
嫌な思いをする可能性もある地域かと思いますので
お気を付け下さいませ。
でも個人的な感想としては、とても興味深いエリアです!
さてさて
前置き長くなりましたが
そんなFener&Balatエリアでカフェめぐり♪
して参りました~。
実はオシャレなカフェの多い、このエリア。
トル子さんが前から気になっていたというFORNO Balatで
ランチをいただきました~♪
お店情報は、コチラから。
FORNO Balat Facebookページ
とってもステキでオシャレな空間とは裏腹に
“Usta/ウスタ(職人)”感満載な
キッチンスタッフのおじさんたち。笑
PizzaとPide/ピデ(トルコのピザ)を1枚ずつに
Ayran/アイラン(塩入ヨーグルトドリンク)とSu/ミネラルウォーターを頼んで
お会計は〆て34TL。
PizzaもPideも、両方おいしゅうございました♪
私たちが帰る頃には
スペイン人観光客御一行様が流入!
計24名の団体客に、店員さんもテンテコマイ。笑
とても陽気なマダムたちと
ジプシーの子にたかられているお姉さん。
さんざん“かわいい”って言って、この子の写真撮っといて
結果、この子がお金をしつこく要求すると
「ダメ!」って怒ってたお姉さん。
お姉さんからしたら、「何なのこの子!」かも知れないけど
それが暗黙のルールですよ。
この子が写真撮らせたのは“お金をもらうため”だよ。
この子が笑顔を振りまいていたのは“お金をもらうため”だよ。
お金がもらえないとなると
お姉さんのバッグの中にまで、手を入れる少女。
それに困惑し、怒るお姉さん。
この歳で、ここまでお金に執着する必要があるんです。
たった1TL(約50円)、されど1TLなんです。
これは単なる一例に過ぎませんが
この温度差故に
トルコの現実を知らずして
あまり気軽に来る場所ではない。と思うのであります。
一見、古い街並みの中にステキなカフェがあるオシャレな感じ
に見えるけど
一本道を挟んで、雰囲気がガラリと変わるそういうエリアでもあります。
私の知ってるイスタンブールとは、また違う世界。
新しい一面を知れば知るほど
トルコへの理解度&納得感が深まってゆくのです。。。
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