ぽいぽい、トルコっぽい。 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

*tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!



今朝、外が騒がしいなぁ~と窓を開けてみると


お向かいのアパート(5階建て)の住民たちが


1階~5階みーんな、それぞれ自宅の窓から顔を出し


下に向かってすごい形相で怒っていました。



なんだなんだ~?と下を見ると


曲がり角をなかなか曲がり切れずに


前に出たり後ろに下がったりを繰り返している


1台のダンプカーの姿


助手席に座っていたと思われるお兄ちゃんが外に出て


運転手さんを声出し誘導。



誘導してるにも関わらず、お向かいのマンションの


住民専用駐車スペースを仕切るポールに


ごりごりごり~~~っといっておりました。



それを見た住民たちは、さぁ大変。


みんなして、手の平を上に返すポーズをしつつ激怒り。


(日本人ってこのポーズしないよね。)


あまりにもみんなのポーズがおそろい過ぎて


思わず笑ってしまった野次馬です。



路駐が多くて距離感スレスレだわ


上からは罵声を浴びせられるわ


ダンプ待ちで道は渋滞になっちゃってるわ。



最終的に、ダンプは半ば無理矢理曲り切りまして


車道と歩道の間に等間隔に並んでるポールを


2本ほどへし折って過ぎ去っていきましたとさ。


ドリルかなんか使って石畳に穴を開け


ばっちり四隅にぶっとい釘が打たれた


鉄製だか銅製だかの、頑丈そうなポール。


それを、根元からへし折ってましたからね。


ポキッとかボキッて音ではなく、バンッって破裂音だったからね。


自分たちのスペース(住民専用駐車場)の破損には、目くじら立てるけど


公共スペースが破損されても、我関せず。な様子のご近所さんたち。


申し訳ないけど


トルコ人の国民性を表している一例だなぁ。と思ったのでした。



きっとしばらく経つと、区の作業員かなんかがやって来て


「またか。」ってなノリで、新しいポールを立て直すんだろうな。


実際、へし折られたポール、いろんなとこでよく見るし。



※後日談追記※

予想通り、区の作業員がポールを立て直しにやって来ました。

そして、その翌日、またもや同じポールをダンプがへし折った!!

そしてそして更に翌日、またもや区の作業員が・・・。

「学習しない、いたちごっこ」 これぞトルコ流?!




そういえば、数日前にも


トルコしちゃってるね!な出来事に遭遇。


交差点を渡ろうと、車の流れが切れるのを待ってた時のこと。


目の前に路駐してるミニバンの中では


運転手のおじさんが寛いでおられました。


するとそこへ、もう1台、路駐しようとバックしてくる車が。


すでに停まってるミニバンの目の前に停めたかったんだろうけど


ゆっくりゆっくりバックしてきて、最後にまさかのゴツン!


一部始終を見ていた私は、思わず「えぇぇぇぇ!笑」


しかも、ゴツンってなった瞬間


例の手の平を上に返すポーズをしつつ、怒鳴りつつ


すんごい形相で出てきた、被害者のおじちゃん。


怒りの余り、加害者の車をバンバン叩きまくってた。



障害物にぶつかって初めて距離感を掴む!


ってのがトルコ流なのでしょうかね。


きょわいきょわい。



それではここで


もう少し微笑ましいver.のトルコらしい話を。


チューリップを愛でにエミルギャン公園


足を運んだときのこと。





大人気の写真撮影スペース。


頭からかぶりつきたいほど可愛くて仕方ない


我が子のスマイルをキャッチすべく、必死な母さんず。


日本でも、よくある光景です。



一通り写真撮影を終え、みんな去って行くかと思いきや


今度はバトンタッチ!


お母さんずは、我が子にスマホを手渡すと


我れ先に!と、ベスポジ獲得ダッシュ。


恐るべし、自己顕示欲。


でも、子供たちがお母さんたちを撮影する姿は


ちょっぴり微笑ましくもありましたとさ。






おまけ①


どこでも踊る、トルコジーン。










おまけ②


ドデカチャイ。









今日もトルコは愉快です。



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