イカメット/İKAMET(滞在許可証)申請、体験記【1】 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!


ガイジンとして生きて行くにゃ、避けて通れない道。


それって、なぁに?!



せーのっ、


イーカーメットォーーーーー!



はい、正解!!


ということで


トルコに来て3度目のイカメット(滞在許可証)申請が、無事完了致しました。


今日は、徒然体験記なんかを書いてみようかと思います。




トルコに来て間もなく、2年前のこと。


あの頃は右も左も上も下も、まーったく分かってなかったので


御膳立てしてもらった状態で、私はただイカメット申請日&受領日に警察に出向いただけ。


(※現在は、受取りは警察窓口ではなく、自宅へ郵送という形です。)


なので、何が何だか正直よくわかっていませんでした。


とにかく、警察@アクサライのカオスぶりがキョーレツだった印象。



トルコに来て1年が経ち、上と下くらいは分かるようになってきた、去年のこと。


「今回は準備から申請まで、自分でチャレンジするぞ!」なんて思ってたら


まさかの申請直前に法改正。


でもって案の定、法改正後の詳細情報、なかなか開示されず。 


法改正と情報開示のタイミングを合わせるだなんて綿密な仕事の進め方


トルコのお役所がするわけありませーん。


もはや、ちゃんと足並み揃えて情報開示がされていたならば


「なんと!粋な計らい!!」くらいに思っちゃう。だって、トルコだもーん♪



当時、トルコ語もあいさつに毛が生えた程度しかできなかったので


自力で情報収集する術などなく。


かといって、しちめんどくさいイカメット問題に、巻き込めるほどの近親者もおらず。


自分ひとりで乗り切らないといけない、そんな気がしていた頑なな私。


ただただ不安に駆られつつ、日々は過ぎて行くのでした。笑



もはや法改正前の情報に基づいて申請するしかないか・・・。


でもって、申請時にその場で不足書類を確認するしかないか・・・。


でも確認したところで、先方(警察)のトルコ語が理解できるのだろうか・・・。


なーんて不安がMAXに達したタイミングで!


グッドなんだかバッドなんだか!


まさかの申請前日ドンピシャリで、法改正後の詳細情報を入手してしまうという。


まさしくこれぞ、アッラハッラ~です。



とりあえず、ひととおりテンパってみて


もちろんにっちもさっちも行かなくて、わらをも掴む思いで


近所のお助けマンおじちゃんに半べそ電話。


自分の置かれている状況を、電話口でトルコ語で説明するなど到底出来ず。


「助けて!今すぐ!明日どうすればいいか分からない!」的なことだけ伝え ←用件は端的に♡


緊急集合を依頼。



私ひとりじゃ、おじちゃんとの会話(トルコ語)も儘ならないので


私よりトルコ語ができる日本人の友達も緊急招集!


3人で近所のスタバで、憎きw法改正後の情報を確認する。



結果


*賃貸契約書(公証役場発行のもの)


*健康保険加入証書


この2つの書類が足りないことが発覚。


(※必要書類は、申請する種類によって異なりますのであしからず。)



申請日前日の夕方に、この事実を知ったところで・・・ねぇ。


もはや泣くしかないよねぇ。


ということで、いい歳して、人目もはばからず、スタバで泣く。



涙が功を奏してか


申請日当日の朝09:00  ←張り切って早い時間帯を予約済w


申請場所の最寄り警察(と言っても、バスで20分くらい掛かる)の前には


おじちゃんの姿が。


神様、仏様、おじちゃまーーーーー!!!!!



書類不足を自覚した上で、余計なことは何も言わず


素知らぬ顔して、いざ申請!


このまま通っちゃえばラッキー☆な勢いで。


でも、そんな願いは通じることもなく。即却下。


「ネットで申請日の予約をした時点(法改正2ヶ月前)では必要書類がこれだけだった。


法改正後の情報だって、ちゃんと開示されてなかったのに、どうやって追加で必要になった書類を


知ることができるんだ?法改正前の書類で頼むよー!」


的なことを、窓口担当者にゴネるおじちゃん。


デター!トルコ人の必殺技!


ゴネて自分の思い通りに事を運んじゃうもんね作戦!


しかもありえないことに、ゴネたもん勝ちだったりする此処トルコ。


ありえないことがありえたりするんです。だってトルコだもーん♪



おじちゃんのゴネも残念ながら警察では通用せず。


そうと分かると、パッと出方を変えて、そそくさと必要書類を確認し出すおじちゃん。


何ならちゃんと、窓口担当者に、必要書類リストのメモを書かせてたからね。


担当者の気分次第で、申請が通ったり通らなかったり、それがまかり通るのがトルコですから。


担当者直筆のメモを武器に、再度申請に来た際には、イチャモンをつけさせないという予防線。


トルコのいろは、勉強になります☆



メモを手にして、担当者に向けてメモを音読し、内容の再確認をすると ←ぬかりないw


「よし、tapi行くぞ!」と、おじちゃん。


ここから長い長ーい1日が始まったのでした。。。




ってこれ、1年前の話なんだけどね。


当時はキョーレツ体験過ぎて、こうやって書く気にもならなかったのね。


でも、あれから1年経って、再びイカメット更新の儀を乗り越えたら


やっと去年の体験が、ギャグに思えるようになりまして。


まずはギャグ体験記から記して行きたいと思います。


この先、長ーくなりそうですが・・・


お付き合いの程、よろしくお願いしまーす☆





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