美味しんぼ大国、にっぽんからやって来た私は
トルコにいたって大和魂捨てられず。
雑食なんです、はい。
毎日3食、いろんな国の料理が食べたいんです。
毎食カツオだしの味でもダメだし
毎食サルチャの味でもダメ。
いろんな味付けの、いろんな食感の食べ物が食べたーーーーい。
日本人って、なんてグルメさんなんでしょう。
イスタンブールでも、外国料理が食べられないわけではありません。
というより、意外と外国料理のお店もあったりします。
でも。
高い!
高い高いたかーーーーーい!!!
でも。
食べたい!
食べたい食べたいたべたーーーーーい!!!
ということで
行き着くとこは、いつもそう。
おうちで作る。
これに限ります。
しばらく前に
イスタンブールのステキなタイ料理屋さんで食べたガパオ。
(参照:トルコで御ガパオ様を食べた日。 )
とっても美味しかったんだけど、あの日、心に誓ったこと。
「今後、ガパオは家で作るものとする。」
ということで、おうちガパオしましたよ~♪
ごはんは玄米♪
トルコで玄米ライフが送れるだなんて~。
玄米だいすき★
昨日、お肉屋さんで鶏肉を挽いてもらおうとしたら
閉店間際につき、すでにミンチ用の機械を洗ってしまったと断られ。
(お店閉める前に機械洗っちゃうとか、やめようよ。という、最もすぎるツッコミは
もはやこの国では通用するわけもなく。)
本日、横殴りの雪が吹雪く中、完全防備でお肉屋さんに突撃~!
すると、入店するや否や
「鶏の挽き肉・・・でしょ?!(ニヤリ)」 と店員さん。
このお店では初めてのお買い物だったにも関わらず
早くも “鶏挽き肉のヤバンジュ” と認識された模様。
鶏肉を挽くという発注が、トルコ人的にはめずらしいのか
「この肉、どうやって調理するんだ?!」 と興味津々の店員さん。
『美味しい日本の料理を作るんだよ!(ニヤリ)』 と、おおざっぱに返しておきました。
まぁ正しくは日本じゃなくてタイ料理ですが。
でもタイ料理作るって言ったら
「日本人がタイ料理作るってどゆことだ!」 ってなってめんどくさそうだし。
もちろん人によって違うけど
基本的に、食に対して閉鎖的なトルコ人のみなさんからしたら
家で外国料理を作って食べるって発想、ないことでしょうから・・・
しかも
トルコに住んでる日本人が、トルコの食材を使ってタイ料理を作って食べる!
とか、ややこし過ぎて理解不能でしょ。きっと。
それにしても
外食ではなく家庭料理の域で
毎日のように、外国料理を作って食べる日本人の食生活って
実は珍しいんじゃないのかしら。と、思うわけであります。
でも、そんな自分たちの食スタイルが 「当たり前」 だと思ってるのも
日本人の特徴だったりするのよね。とも思ったり。
今日は、心置きなくガパオを楽しむことができて
大満足なゴハンタイムでした~。
明日は、トルコ人や外国人のみなさんと一緒に
巻き寿司を作って食べますよ~。
これまた楽しみ♪
ここトルコを含む中東周辺地域では
信じがたい、心が痛む出来事が頻発している近頃。
今、日本ではなくここトルコで
近隣諸国で、トルコ国内で起きている“現実”を
身近に感じながらも平穏に暮らせていること。
うまく言葉では表せないけど
自分を大切に、幸せを感じながら
だいじなひとにも自分自身にも誠実に生きて行くことが
私ができることだししたいことだな。
と思います。
イスタンブールでの私の生活は、今までと変わりなく穏やかな日々です。
(普通に生活してるだけで、THEトルコな出来事てんこもり~で、ある意味、刺激的だけど)
目には見えない、自分を取り巻く環境や視線が変わってないかと言えば
それはもはや私には分からないレベルのことなので
危機管理能力と危険察知能力のスイッチはMAXに保ちつつ
日々の穏やかな生活を送れることに感謝して、イスタンブールライフを満喫したいと思います。
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