薬の価格も自由自在?トルコの薬局事情。 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。
満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!





 ECZANE 病院。 エジザーネ


トルコの薬局は、赤と白なこちら↑が目印~。


旅中困ったときも、この文字と読み方を知っておくと便利なのだ。


ま、そもそも旅の際は常備薬持ってきた方がいいのだ。


特に男子は、お腹を壊すひとをよく見かけるのだ。


ラッパのマークパンパカパンパン お忘れなく♡



で、ここ最近


月に1回のペースでお世話になってるECZANE。


何ってね。


花粉症のお薬を買いに行ってるのです。



移住する前


とっても気になっていたことのひとつ『トルコの花粉症事情』については


また改めて書くとして~。


今日はその薬局での『さすがっす!トルコっす!事情』について。



2月下旬


花粉症の症状全開で、とあるエジザーネへ。


「花粉症ノ薬クダサイ。」片言トルコ語で訴えてみる。


花粉症の薬といっても、種類も色々あるだろうに・・・


でももはや、いろいろ出してもらったところで


説明聞いても何言ってるか分からないし。


結局 “エン ギュゼル(いっちゃんイイヤツ)” と


ちょいワル風な薬剤師のお兄さんに勧められるがまま購入。


「どーせ、いっちゃん高いやつ勧められたんだろうな。」と思ってお会計したら


拍子抜け~。



まさかの20日分で8TL(≒400円)という破格!


結果、その薬がどうだったかは、まぁまた次回『トルコの花粉症事情』で書くとして


とにかくそれ以降、2回そのお薬を “おかわり” してます。




3月中旬


前回の薬がなくなるぅー!と、再び同じエジザーネへ。


ちょいワルお兄さんはいたものの、接客してくれたのは


ハジメマシテな別のおばちゃん薬剤師。


薬の名前を言ってお会計。


「10TLよ。」とおばちゃん。


オイ、コラ。


こないだここで、同じやつ8TLで買ったがな。


ということで、片言トルコ語で訴える。


結果、当たり前ながら8TLで購入。




そして本日


もうそろそろ、薬飲まなくていいかなー?と思ってた近頃


ここ数日、なんかまた一気に花粉を感じる。


てなわけで、再度おかわり決定。


今日はちょいワルが接客してくれました。


ちょいワルも、私のことを認識するようになったのか


入店して薬の名前伝えたら


「あ~、思い出した。花粉症のヤバンジュね。」的な顔してました。 ←被害妄想?笑



で、お会計。


レジをピピッと打つものの、値段を言わない ちょいワルさん。


はは~ん、これは試されてるね電球 と思った私。



きっと、何回か同じ薬を買いに来てるってことは覚えてたんだろうよ。


でも、その都度、いくらで売ってたかを覚えてないんだろうよ。


だから、今回、いくらって言おうか躊躇してるんだろうよ。



そうだろ、そうだろ~?


でしょうよ、でしょうよ~?



あたしは覚えてるけどね!過去2回、8TLで買ったこと!


いや、でも今となってはアレだね。


8TLで“買わされた”という表現の方が正しいんだろうね。



一瞬の、ちょいワルさんの空気感から


そう察知した私。



ニャメんなよ~!


ダテに言葉もよく分からない環境の中で


日々、働きながら暮らしてるわけじゃないんだぞ~!



言葉が分からない


=相手の言ってることを雰囲気で感じ取る



神経をべらぼーに研ぎ澄ましながら


毎日暮らしてるんだぞ~。



ということで


ちょいワルさんがホントにそんなこと思ってたかどうかは置いといて


とりあえず聞いてみたんです。


「いくらですか?」 って。



そしたらね。


そしたらね。



・・・


ニヤリッて悪い笑みを浮かべながら


無言で手の平を パーsss にしたんです。



え、まさかの5TLへ値下がり?!



フフッて、思わず私も笑ってしまったよ。


オッケー♪って言って5TL払って帰って来ました。



よし、次回からも


薬局行くならあそこに行こう♪



きっと、ちょいワルさんからぼったくられることは


もうない・・・かな?


外国人 = 物の値段を分かってない


やっぱそうだよね。そりゃそうだよ。


だってほんと、わかってないもん。



平均的に恵まれて豊かで平和な母国とは違うもの。


トルコジンの商人魂には敵わないよ。



よく、海外で「ぼったくられた~!」プンプン!


って怒ってる日本人いるけど


正直、自業自得だと思うんだよね。


自分がその国の物価とかをちゃんと把握できてないから


言われた値段を払うわけで。


ぼったくられたくなかったら、その国のこと、ちゃんと知らないといけないよね。



・・・と


自分自身にも言い聞かせつつ


たくましく生きて行こうと思っている所存でございます。




ということで


お薬の販売価格も売り手の気分次第!

いっつぁトルコSTYLE♪


なわけでございます。




でもね、こうやって


少しずつ“お勉強代”を払っては、トルコでの物価ってのを覚えて行って


たくさんのひとに顔を覚えてもらって


「この子はガイジンだけど、トルコジンと同じ価格で売らなくちゃな!」


って思ってもらえるような存在になりたいな~♪


と思います。



異文化の中で暮らすって、パワーめっちゃいるけど


強制的に彩り豊かになるから楽しいね。


・・・と、思って生きていきたいと思います音符




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