2009年の夏、親友ちゃん。
2013年の秋、あねちゃま。
記憶をたよりに
同じ構図で撮ったつもりでいたけど
見比べてみたら全然違った。
こうやってトルコで生活する中で
日本からやってきた方にお会いすると
「移住だなんて、すごい決意ですね~!」って言われることが多く
そのたびに ハテ? って、なんだかしっくり来てなくて。
あるとき、とある方に
「たぴさんの性格からして、石橋叩いて渡るタイプだから
トルコ移住することに"決意"が必要だったら、してなかったでしょうね」
って言われて、すんごいしっくり。
そう。
そうなのー。
私、“決意”したつもりが全然ないの。
自分でも分からないけど
いつのまにかトルコに魅かれて
いつのまにか何回も来てて
いつのまにか住んでた。
って、今となってはそんな風に感じる。
きっと、それぞれの時期には
いろいろ想うこともあったんだろうけど
今となっては、すべてが“いつのまにか”に感じるなー。
なんだかなんだか、不思議だねー。
私にとって、トルコに住むことが“決意”が必要なことじゃなくってよかった♡
人生、なんでもモノは考えようだねー。
って思います。
でも、そんな発言できるのも
基本、人生のベースが平和だからだな。
と、最近強く思います。
日本にいたら目にすることのない映像・光景、世界で起きていること。
目で見て、肌で感じると、恐怖を感じる。
本当にこれは
今、この時代に起きていることなの?
って、信じられない。
世界のステキでキレイな部分にだけ目を向けることに
疑問を感じてしまうのです。
その昔、南アフリカに行ったときに感じた衝撃と
同じような状態なのかもしれないなー。
とも思います。
平和で自由な国に生まれ育って
飢えや死の恐怖を感じることなく生きて来られたこと。
改めて、当たり前なんかじゃないことを思い知らされる。
世界を知らない、現実を知らないことを恥ずかしく感じる。
キレイなものも現実も、いろんなものを見て、感じて
自覚して、感謝して
自分の人生を、たいせつに生きよう~。
って、こういうこと書くと
たまに心配されちゃうんだけど
わたくし、相変わらずトルコで元気にやっておりますのでご心配なく♡
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