だいすきな Privato Family と過ごす、至福のトキ。
ホームパーティお呼ばれ編。
馴染みの道にある、まるでアジトのような建物の入口。
完全にそこ、家じゃないでしょ。
っていう雰囲気で、重ーい鉄の扉を開けて入ると、さらに怪しさ満載!
「怖くないからね、大丈夫だからね」
って・・・いや、正直怖いです。
薄暗いひと気のない階段をひたすら昇って最上階。
まさかこんなとこに人が住んでるだなんて、誰も思わないでしょう。

さっきの恐怖感もどこへやら?
アジトに入った瞬間、おメメきらきら~☆☆☆






どうしよう。
ステキ過ぎて、鼻血がでそう。←でも、人生で一度も鼻血出した覚えがない。


雰囲気ありあり過ぎるキッチンでは
トルコ家庭では、なかなかお目にかかることのできない料理たちがっ!!

お客様用のお部屋も2つあるし・・・。
今度はぜひ、お泊りでゆっくり滞在させていただきたい・・・。





ただ単に雰囲気がいいだけじゃないんです。
ここの空間、すべてがホンモノなんです。
200年前の建物に、アンティークな家具がしっくりくる。
取って付けたよな雰囲気だけの空間には出せない
独特の空気が漂っているんです。


中だけじゃないんだよ。
窓の外に目をやると・・・

アジア大陸とヨーロッパ大陸を結ぶ、ボスポラス大橋が!

えーつとえーつと
トプカプ宮殿でしょー、アヤソフィアでしょー、ブルーモスクでしょー・・・
世界遺産、全部盛りっ!!!!!

オクチあんぐり。





お料理の美味しさはもちろん、取り皿も可愛い♡
プリヴァトもそうだけど、「トルコ風」とはひと味もふた味も違う世界観。
そしてわたしは、生魚にコーフン。笑
トルコジン宅で生魚出て来るって、すごいことだと思うのよ。

なんかなんかなんか・・・めっちゃ美味しかったやつ!←表現力乏しい
エビちゃんがっエビちゃんがっっいっぱいいたのーーーーーーー!!!!!
これまた、トルコジン宅では、なかなかお目に掛かれないお料理かと。

だいすきなひとたち。
こっちに来てから友達と呼べるトルコジンは、全然増えてなくって
でもゆっくりゆっくりトルコに根付いて行ければと思ってるから
焦ってもなくって。
そんな中、いつ行ってもあたたかい笑顔で迎えてくれて
私のことを大切に想ってくれてるんだってのが伝わって来る
そんな仲間たち。
たくさんの時間を共有してるわけじゃないし
ましてやいろいろおしゃべりしてるわけじゃないけど
私にとっての大切な場所に、いつも居てくれる大切なひとたち。
きっとこれからも、このひとたちに会うたびに
トルコに住みたくて住みたくて、でも住む術がなくって・・・
って嘆いていた去年の秋のことを
思い出しては、初心に帰るんだろうな。
私がトルコを好きで居つづけるために、なくてはならない場所。
行くたび、会うたび、元気をもらえる場所。安心できる場所。
そういう場所が、ここイスタンブールにあるって
とっても幸せなことだなぁ。
