長らくお付き合いいただいた
初めてのトルコ旅行の記録
発掘されたミクシィ過去日記から
ほぼそのまま、まるっと転記で
15年前の旅を純度高めにお届け!
につき、ぅおーーーーい!な点も
多々あったことかと思います。
日記の最後にも綴っているけど
旅中に出会ったトルコの人々との交流に
ミラクルな展開続きも相まって
過去に訪れた国では感じなかった
特別な感情が溢れたトルコ旅行。
結果、2度3度と訪れて
4度目で仮暮らしを体験し
その半年後には移住をしておりました。
いつの日か
私が三途の川を渡る際には必ずや
ゆるく激しいトルコでの日々を
走馬燈のように思い返すことでしょう。
では最終章、参ります!
2009年7月19日(日)~20日(月)
『カラダ大キイケド 名前ハ アリちゃん デス』
お迎え隊、アリちゃんの鉄板ネタ。
空港着いてサヨナラかと思いきや
チェックインまで面倒見てくれるとのこと。
カウンターに並び、私たちの番になると
無愛想なおじちゃんが黙々と手続きを進める。
もっ!
なかなか終わらない。
完全に重量オーバーな私の荷物
もしや超過金徴収の刑?とヒヤヒヤ。
トルコ語でやりとりする
おじちゃん+アリちゃん。
どうやら
ふたり並んだ席が取れないらしい。
機内で隣の席になった人に
直接交渉するから、別々でもヨカよ・・・
それより、超過金は・・・?
内心ビビりちゃん。
『ホント二ッ??ワォ!』
突然オーバーリアクションなアリちゃん。
なによっなんなのよっっ。
すると・・・
エコノミークラス満席につき
自動的にビジネスクラスにランクアップ!!
えぇぇっっっ。
超ラッキィなんですけどっ!
荷物の超過金も取られずに済み
人生初のビジネスクラスに
浮かれっぱなしな私たち。
いざ飛行機に搭乗。
人生初の、搭乗口de左折。
庶民は通常、迷わず右折(直進)だからね。
あまりにも広いパーソナルスペースに
笑いが止まらない。
スリッパも毛布も、上質なやつよっ。
しかもーっ!
L'OCCITANEのキットまであるのよー。
なんてこったい。
あまりにも心地よい空間につき・・・
おねむむむぅ・・・Zzzz
早々にお食事タイムがやってきて。
これまた庶民世界とは明らかに違う待遇。
陶器の器に布ナプキン。
ちゃっちゃと頬張り、再び寝ようとしたら!
まだまだ終わりじゃなかったの。
今食べたのは、前菜だってゆぅのよー。
ぎょぎょぉー。
スープに続き、メインまで。
どぅっどぅっどぅんだけなのよぉー。
仕上げに
デザートビュッフェ付きだったんだけど
睡魔に勝てず。
デザート食べずに・・・ZzzZzzz。
次に目覚めたのは、そう。
またもや、お食事タイム。
えぇ~。ということはですよ。
搭乗→ウェルカムシャンパンを堪能→
フルコース料理→寝→再びフルコース・・・
確か、トルコ~日本って
12時間ほどあるんですけどね。
そのほとんどの時間
泥のように寝ておりました。
映画など1本も観ず。
寝苦しさを感じることもなく。
至って快適な寝心地でございました。
帰りは直行便ではなく、関空に到着。
羽田行きの飛行機搭乗まで
4時間ほどトランジット待ち。
あれだけ快適な睡眠をとったのに
まだまだ眠い私たち。
迷わず空港内のベンチで寝ちゃうよね。
どこでもすぐ寝れる、のび太くん。
2時間ほどバク睡して、目覚めた私。
まだまだガン寝中のいそっぷを放置し
ひとり空港内を散策。
大阪名物551の豚まんを
家族へのお土産に購入。
しばらくして戻ってみると
相変わらず寝ているいそを叩き起こし
海外からの帰国後は決まって
最初に欲するラーメンを食べに行く。
やっとのことで飛行機に乗り込み
一路、羽田空港へ!
もちろん機内でも睡眠LOVERな私たち。
離陸したと思ったら、着陸態勢でございます。
7泊9日のふたり旅。
ついに幕を降ろします。
最後のさいご、山手線でのお別れタイム。
「ほいじゃね~。」
「はいは~い。んじゃ。」
最後のさいごまで
全く気を遣わない私たちは
いつもの調子で解散したのでした。
数年越しだった念願のトルコ旅行。
大の仲良し、いそっぷとのふたり旅行。
旅の予約時の、ホテル満室につき
自動的にアップグレードから始まり
帰りの飛行機の、エコノミー満席につき
自動的にアップグレードまで。
本当にラッキィな出来事が盛りだくさん!
の旅でした。
『Youたちは姉妹かい?』
旅中、会う人あうひとに聞かれた私たち。
やっぱ、サイコーの組み合わせなんだろナ。
帰国からちょうど1ヶ月。
やっと書き終えた、メルハバ珍道中。
みなさま、ご愛読ありがとうございます。
日記と写真では伝えきれない
トルコの魅力もたくさん。
すっかりその魅力の虜になってしまった私。
みなさんにもトルコの魅力が
ちょっとでも届いていれば嬉しいです。
この1ヶ月間
時間が空けば画像の整理してアップして
日記書いて。
たまにメフの日本語センセイして。
まだまだ気持ちは
トルコから帰国していなかった私。
一方のいそは、フジロックに伊勢旅行に。
ぎゃんぎゃん攻めてたみたい(笑)。
でもって
私の日記をアテにして催促やらダメ出しやら。
なんだか、それぞれの性格がよく表れてるね。
日記書いてると
トルコがどんどん恋しくなっちゃって。
帰国してからというもの
旅番組でトルコ特集を見かけることが多くて。
あぁ!トルコ帰りたいよぅー!
想いが募りつのって、ついに。
来月、大阪ツアーを企画してしまいました。
なぜ大阪?
イスタンブールで出会った夜遊び番長。
その人の友達が
日本のトルコ料理屋で働いてるらしく。
たぶん東京にあるお店だよ~って
教えてくれたんだけど。
調べてみたら、東京ではなく大阪で。
トルコ行きたいけど、すぐ行けないし。
cay飲みたいけど、飲めるトコそうそうないし。
だったら大阪行っちゃう~?
そんなノリです。
昔、ちょっとの間住んでいたこともある大阪。
それ以来行ってないので
どんな風に感じるのか、楽しみでもあり。
きっと、人生は常に“おたのしみ”を
用意しておくことが大切なのね。
いっしょに“おたのしみ”企画できる人が
そばにいてくれたら、もっと幸せ。
ちょっとずつちょっとずつ。
歳を重ねるたびに
未来が楽しみって思えることが幸せです。
メルハバ珍道中、おわり