前の前の記事の関連です。
新訂での表記変更、しかも通則6まで適用かつその場合の例外表記ありという嫌な感じのものですが、私が衝撃を受けたのは「「おろし」→「下ろし」ではないのか!!!!!!」ということでした。(エクスクラメーションマークの数で私の衝撃の大きさを推しはかってください)
いや、確かに辞書を調べると、日本語的には「下」「降」「卸」のどれで表記しても間違いないようなんですよ。でも、意味が「貨物を積んだり下ろしたりすること」(デジタル大辞泉より)なんですし、そういうときの「オろす」は用字用例辞典的には「下ろす」ですから、そこは「下」で表記してしまいたくなるのは自然な流れですよね?
…………ええ、分かっています、確認不足というのは。毎回こういうのを発見するたびに思っているんですが、これからは細かく確認しようと思います……。
なお、新訂になってからの使い分けは、送り仮名「み」のありなしは動詞であるか否かで異なり、そして「し」については「積卸施設」の場合のみ要りません。
多分この例外もあしたには忘れていると思いますので、その都度調べることとします。(諦め)