「宙ぶらりん」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

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みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

最近、今の仕事を始めて何年たったのか分からなくなってしまいまして、契約書を引っ張り出して見てみたところ、平成24年(2012年)で、8年か9年ぐらいだろうと思っていたら何と10年目に突入していてびっくりしました。もしかしたら最近のブログで仕事の年数に触れているものは間違えた記載をしているかもしれません。

 

そんなぼんやりした私ですが、仕事上でもやっぱりぼんやりしていまして、10年目にして間違いを発見した表記がありました。それが今日のお題の「宙ぶらりん」です。

 

いや、私の中ではこの表記として「中」一択だったんですよ。辞書を調べても「中」と「宙」どちらでもよいように書いてありますし、日本語としては間違いではありません。

ですが、よく考えたら、この場合の「チュウ」は「宙返り」と同じく「空中」の意ですから、意味としては「宙」のほうがよりふさわしいですよね……。

これまでの間、私の納品物は……。

 

思い込みは恐ろしい。やはりちゃんと調べなければとしみじみ思った今日この頃でした。