半年先の話で恐縮なんですが、主にお正月に食べる料理のアレです。
私はもともとがぐうたらですし、今は年末年始がむしろ繁忙期なのでつくらないし購入もしないんですけれども、つくる方、購入して食べる方は多いと思います。一般的に平仮名で表記されていることのほうが多いような気がしますが、用字用例辞典では漢字表記になります。
さて、何でこんな季節外れの時期にこんな言葉を記事にしたかといいますと、「食品ロスの削減の推進に関する法律」が本年5月に可決され、本年中に施行されるからです。
食品ロスを削減するために、国、地方公共団体、事業者、消費者全てがこの課題に取り組まなければならないと、法律の前文に記載がありますが、それに向けて、大手コンビニチェーンでは消費期限が近い食品を値引き販売したり、お節や恵方巻きなどのイベント関係の食品を予約のみの販売にするなどの動きが出てきているようです。
またこの先、施行に向けて、このことが議会等で話題になることも多いでしょうから、ここで記事にしてみました。
山盛り廃棄されている恵方巻きのニュースを、「もったいない」と思いながらごらんになった方も多いかと思います。あの廃棄は、企業にとっては損失になるでしょう。また、そのような大量廃棄がある一方で、おなかいっぱい御飯を食べられない人は、成長期の子供を含めて数多くいます。
私もうっかり買い物をし過ぎて消費期限内に食べられなかったものを廃棄してしまうことがあるのですが、そのようなことがないようにしたり、それでも消費期限内にど食べ切れなそうなものが出てきた場合は、可能な限りフードバンクに寄附するなどして、小さいことですが食品ロスを減らすよう努力していきたいです。