日本語としては同じ表記ができるけれども、用字用例辞典では表記を分けるルールとなっているものです。「見物」のほうの読みは「ケンブツ」です。
「見物」のほうは実は用字用例辞典に項目としてはないのですが、「高みの見物」という項はありますので、「高みの」がついていないただの「見物(ケンブツ)」も漢字表記でよいのではないかと思います。
例)この祭りでは最後のパレードが見ものだ。
祭りの最後のパレードを見にたくさんの見物客が沿道に詰めかけた。
「見もの」は非常に間違えそうです。私の仕事ではあまり出てくることはないですが、間違えないようにしたいです。