「私もやりたいから紹介して!」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

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みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

これは聞かれるというか、よく言われることですね。

しかしそもそも、そういうシステムではありません。


この仕事をしている人には、まず大きく分けて、直接顧客から仕事を請け負っている人と、

テープ起こしの業務を行っている企業から仕事を回してもらう人とがいると思いますが、

私は後者の企業から仕事を回してもらっているパターンなので、そちらについて記載しましょう。

(というか、直接顧客から請け負っている人のことはわかりません)


仕事をするに当たっては、直接雇用や派遣社員などいろいろな形態がありますが、

私は個人で企業と業務請負契約を結んでいます。なので、「雇われている」という形ではありません。


どうやってこの契約を結ぶことになったかというと、


・新聞の求人で業務請負の募集を知る

  ↓

・履歴書を送る(1次審査)

  ↓

・自宅で15分ほどの音声を実際処理するという実地試験を行う(2次審査)

  ↓

・会社に赴いて筆記試験・面接(3次審査)

  ↓

・契約


というわけで、はっきり言って、パートや派遣社員になるよりよほどハードルが高かったです。


これはなぜかというと、おそらくですが、目の届かないところで仕事をしてもらうことになるわけですから、

締め切りになって「やっぱりできませんでした」などと言い出すような人では非常に困るからではないかと思われます。

というか、面接で会社の人と話した感じでは、以前困ったことがあったんだろうなという印象を持ちました。


まあとにかく、「私の知り合いの●●さんという人がやりたいと言っているんですが」で契約してもらえるようなシステムではないということですね。契約する会社によって違うかもしれませんが。