能狂言と文楽を特集するテレビ番組は少ないので貴重かもしれません。
十六の制作工程を追って頂いたわけですが、今まで来て下さった取材で多くの工程を撮影したいと仰っても、その日数は4日くらいが普通でした。
(完全密着の映画「面打」三宅流監督は別です)
しかし今回は6日来られました。年末の忙しい時期にも関わらず毛描きなどの繊細な工程も撮影されたいとのことで熱心に来て下さったのは良かったです。
しかし何分くらい使って下さるかが気になりますが、5分もあれば長い方だと思います。
カメラが向けられていると、彩色工程などは殊の外パホーマンス的になってしまうことがあります。
”今のこの角度、この手つきが撮りたいのだな”というカメラマンさんの空気が伝わってくるので、何となくそこで止まったり。。。
本当に集中したら手元に抱え込み、チマチマと微調整を際限なく繰り返すので、画になりにくいのでは思いますが、余計な気遣いかもしれません、
これは1994年に地元羽村市の広報課内の「テレビはむら」で作られた番組の一部です。
名前の漢字や年齢が違いますが…
昨今のようにスマホで気軽に撮影できる時代ではなかったので良い記念になりました。
これより2年前に撮影した他のケーブルテレビの番組があるのですが、VHSのため10年以上段ボール箱に入れっぱなし。
カビだらけで見られないでしょうね…
修復の大変なようですし。
NHKの首都圏番?に複数回、MXテレビの朝の生番組出演のため自宅工房から中継、そのあと高校に行ったこともありました。
それらも全てカビだらけでしょう…
テレビ新聞等から度々取材を受けていた時期は、何か際物?話題作りというか、まだまだ業界では本当に相手にされていない証拠のような気がして少し嫌煙していたこともありました。
真に能楽界に関わっている大先輩は、それほどメディアに露出されていません。
平成21年の○ド○ッ○天国の動画。
こういうの上げたら問題でしたら消します。
宝生型の大悪尉。
こちらはスクショです。