FPコーチのアンディです。
コーチ(個人的!?)目線で名古屋遠征報告を!
まず40歳にして初の新幹線に興奮しすぎ、遠征が楽しすぎて
熱が出そうでした。。。
名古屋上陸後は味噌煮込みうどんで舌つづみ打ちながら、カーボローディング。
宿についてからはミーティングをして、明日の確認。
その後、選手たちがすぐに寝たかは定かではありませんが・・・。
よっしーコーチと男二人は試合だけでなく、チームのこれからのことを
語り合いました。
翌日は6時30分に全員集合!して港を散歩。
朝食後はいよいよ名古屋オーシャンアリーナへ!!
外観そして会場内、本当に素晴らしい場所で、このような場所で戦える
幸せを感じました。日本中にこういう施設がたくさん出来たら。。。
大会関係者の方々に感謝です。
個人的にはボール蹴り始めて初の全国大会、予選から試合時間が短いので
コーチとして出来ることは少なく、選手たちに連れてきてもらった感が強いです。
緊張よりも対戦相手の情報が少ないという不安は正直ありました。
いよいよ予選リーグ!3戦全敗する可能性だってある中、這いつくばってでも
準決勝へという思いは強かったです。
arco-irisさんや丸岡RUCKさんと何としてでも対戦してみたかったので。
チームには取り組んできた今出来るタパジーダのフットサルをするだけと話しました。
もちろん前からプレスをかけて、ポゼッションで圧倒して戦いたい、そういう思いは
誰しもあります。そのトレーニングはしていても、ウチの戦う『今』ではありません。
いつもの円陣、いつもの戦い方で・・・
◆1試合目
vs Real0☆69(九州第1代表) 2-0 勝利
沖縄から来たチームで、スタッフ&選手に友人がいるチーム。
お互い初の全国大会で対戦出来たのは感激でした。
良い入り方はしてたと思う。ただフィニッシュに固さが前半にはありノーゴール。。。
待望の初ゴールは後半へ、特に二点目♯8から♯15へパスからの得点は見事でした。
こういう舞台で『新しいゴール』が生まれたのも大きい。
この初戦勝ったことでチームにこの舞台でも戦える!という自信が芽生えたはず。
◆2試合目
vs チェリーブロッサム(関西2位) 2-2 引き分け
強豪であることはわかっていたし、予想通り強烈なシュートがバンバン飛んできました。
得意の形から先制したにも関わらず、思わぬ形から失点。。。
今まで振り返ってもこういう失点が初めてなのもあり、ピッチ内で動揺が走りました。
「タイムアウト~!」とベンチから叫びたい気分。。。
※今大会タイムアウトはありません。
ただ大会通じて、この3分間くらいしか大幅に『崩れた』時間は無かったです。
切り替えて次の一点が勝負!と思ったところでセットプレーからの失点。
ここで終わらないのがタパジーダ、出ました全国初の『ネバネバ!!』
からの終盤同点ゴール。
涌きましたオーシャンアリーナ!
ただ忘れてならないのが相手カウンターからの2対0をGKが止めたこと。
チームとして決して作り出してはいけない場面。
その瞬間に祈りと#1なら止めるという信頼が交錯しました。
結果的にもあれが無かったら準優勝は無かったということになるビックプレーです。
◆3試合目
vs UNIAO Ladies(東海2位) 0-0 引き分け
チェリーブロッサムさんと共に勝ち点4のまま予選最終試合へ。
勝ち点3と得失点も必要なことをミーティングで話したことが裏目に出たか、
ゴール前で大事に行きすぎる。。。
相手は東海リーグにも参戦しているので、しっかりボールを回してくると
思っていたので予想通り苦戦。
スローペースな展開にもなり、ベンチは判断に迷いました。
結局、ゴールは奪えずに得失点の争いへ
予想通りこのグリープはもつれてくれたお陰で予選突破!
◆4試合目 準決勝
vs 丸岡RUCKレディース(東海1位) 3-0 勝利
強敵と戦える、もう一度メインコートの決勝へというモチベーションの中、
結果は3点差ですが、強かったです。
見た目はあどけなさの残る子たちなのですが、OF&DF共にスイッチが入ったときの
迫力に幾度も振り回されました。
また戦いたいです。
ただウチの子たちも3試合目で疲労が見えたにも関わらず、この試合では見違える戦いを。
どこにそのパワーが残っていたのか・・・、この辺りが男子と女子の違いであり不思議な
魅力の部分でもあります。
試合を決定づけたともいえる3点目、#15のシュートにはホント魂こもってました。
◆5試合目 決勝
vs VEEX TOKYO Ladies(関東2位) 0-0 引き分け <PK 3-4 負け>
タパジーダを応援する人以外誰もここまで来るとは思っていなかったでしょう。
ただ自分は優勝するつもりで名古屋にきました。
相手は同じ東京のVEEXさん、関東・上信越大会で勝っているから今回も!なんて甘い
考えを持ってる人はメンバーもいません。ここ最近よく対戦しますが、ライバルなんて
呼べるにはまだ早いです。
少ない人数で全試合全力で戦ってきて、アグレッシブにいく体力が残っていないという現実。
それが『ゼロ』という内容を生み出してしまいました。
決勝で点を取り合って、見ている人が面白いといえる試合がしたかったかもしれません。
ただあの状況でゼロに押さえる選手の頑張りは日々の積み重ねの成果です。
チームが選んだ道は自分たちを見失わず、それでも優勝するということ。
結果はPK戦でしたが、その中でも成長が見えました。
東京都女子フットサル大会でもPK戦負けしましたが、その時も『運』で片付けていません。
大切なのは『技術』と伝えているからです。
VEEXさんと違いウチは初出場でした。
応援してくれた人には申し訳ないのですが、ここで負けてよかったと言えるように
したいです。
みんな悔しさを感じながらこの試合を終えました。
自分も同じで、決勝だろうがどんな相手だろうが目の前の相手に勝つ事。
その負けた悔しさがこれからのモチベーションです。
■大会を振り返り、これから・・・
予選から15試合戦い、楽な試合は一つもありませんでした。
スコアもそれを物語っています。
チームMVPを挙げるとしたら、やはり#1です。
GK陣に関して既に#1&#12&コーチの3人の合わせて全国トップレベルと自負しています。
FPは自分含めてもっともっと頑張らないといけないとです。
ただみんなFPも物怖じせず、相手が強ければより燃えて、走るところは
このチームの良いところ、それは全国大会でも同じでした。
これからの試合は時間も長くなり、今回出番の少なかったメンバーや
帯同出来なかった新メンバーが鍵を握ってくるのは間違いないです。
今大会準優勝したからといって日本で2番目に強いわけではなく、まだ見ぬ全国の
強豪がたくさんいるはずです。
東京にも倒さないと行けない強いチームが数多くいます。
『都リーグ優勝!』これを達成するためにまた今日から頑張ります。
二年前は3人とかで練習した日もありました。この頃は日本一なんて夢のまた夢で、
それを掲げることさえ。。。でもブレずに取り組んできたことで芽が出始めてます。
チーム全員にとって、この大会が夢を現実的な目標に変えるようなきっかけになれたら、
それは大きな経験となります。まだ思い出にするチームではありません。
これからもっともっと強くなるからです。
『日本一』に向けての戦いは始まったばかり、次は八咫烏の下で!!
※長々と読んで頂き有難うございました。
少しでも興味を持ってくれたり、応援してくれた方々に何が起きたかが
伝わればと思い長くなってます。
コーチ(個人的!?)目線で名古屋遠征報告を!
まず40歳にして初の新幹線に興奮しすぎ、遠征が楽しすぎて
熱が出そうでした。。。
名古屋上陸後は味噌煮込みうどんで舌つづみ打ちながら、カーボローディング。
宿についてからはミーティングをして、明日の確認。
その後、選手たちがすぐに寝たかは定かではありませんが・・・。
よっしーコーチと男二人は試合だけでなく、チームのこれからのことを
語り合いました。
翌日は6時30分に全員集合!して港を散歩。
朝食後はいよいよ名古屋オーシャンアリーナへ!!
外観そして会場内、本当に素晴らしい場所で、このような場所で戦える
幸せを感じました。日本中にこういう施設がたくさん出来たら。。。
大会関係者の方々に感謝です。
個人的にはボール蹴り始めて初の全国大会、予選から試合時間が短いので
コーチとして出来ることは少なく、選手たちに連れてきてもらった感が強いです。
緊張よりも対戦相手の情報が少ないという不安は正直ありました。
いよいよ予選リーグ!3戦全敗する可能性だってある中、這いつくばってでも
準決勝へという思いは強かったです。
arco-irisさんや丸岡RUCKさんと何としてでも対戦してみたかったので。
チームには取り組んできた今出来るタパジーダのフットサルをするだけと話しました。
もちろん前からプレスをかけて、ポゼッションで圧倒して戦いたい、そういう思いは
誰しもあります。そのトレーニングはしていても、ウチの戦う『今』ではありません。
いつもの円陣、いつもの戦い方で・・・
◆1試合目
vs Real0☆69(九州第1代表) 2-0 勝利
沖縄から来たチームで、スタッフ&選手に友人がいるチーム。
お互い初の全国大会で対戦出来たのは感激でした。
良い入り方はしてたと思う。ただフィニッシュに固さが前半にはありノーゴール。。。
待望の初ゴールは後半へ、特に二点目♯8から♯15へパスからの得点は見事でした。
こういう舞台で『新しいゴール』が生まれたのも大きい。
この初戦勝ったことでチームにこの舞台でも戦える!という自信が芽生えたはず。
◆2試合目
vs チェリーブロッサム(関西2位) 2-2 引き分け
強豪であることはわかっていたし、予想通り強烈なシュートがバンバン飛んできました。
得意の形から先制したにも関わらず、思わぬ形から失点。。。
今まで振り返ってもこういう失点が初めてなのもあり、ピッチ内で動揺が走りました。
「タイムアウト~!」とベンチから叫びたい気分。。。
※今大会タイムアウトはありません。
ただ大会通じて、この3分間くらいしか大幅に『崩れた』時間は無かったです。
切り替えて次の一点が勝負!と思ったところでセットプレーからの失点。
ここで終わらないのがタパジーダ、出ました全国初の『ネバネバ!!』
からの終盤同点ゴール。
涌きましたオーシャンアリーナ!
ただ忘れてならないのが相手カウンターからの2対0をGKが止めたこと。
チームとして決して作り出してはいけない場面。
その瞬間に祈りと#1なら止めるという信頼が交錯しました。
結果的にもあれが無かったら準優勝は無かったということになるビックプレーです。
◆3試合目
vs UNIAO Ladies(東海2位) 0-0 引き分け
チェリーブロッサムさんと共に勝ち点4のまま予選最終試合へ。
勝ち点3と得失点も必要なことをミーティングで話したことが裏目に出たか、
ゴール前で大事に行きすぎる。。。
相手は東海リーグにも参戦しているので、しっかりボールを回してくると
思っていたので予想通り苦戦。
スローペースな展開にもなり、ベンチは判断に迷いました。
結局、ゴールは奪えずに得失点の争いへ
予想通りこのグリープはもつれてくれたお陰で予選突破!
◆4試合目 準決勝
vs 丸岡RUCKレディース(東海1位) 3-0 勝利
強敵と戦える、もう一度メインコートの決勝へというモチベーションの中、
結果は3点差ですが、強かったです。
見た目はあどけなさの残る子たちなのですが、OF&DF共にスイッチが入ったときの
迫力に幾度も振り回されました。
また戦いたいです。
ただウチの子たちも3試合目で疲労が見えたにも関わらず、この試合では見違える戦いを。
どこにそのパワーが残っていたのか・・・、この辺りが男子と女子の違いであり不思議な
魅力の部分でもあります。
試合を決定づけたともいえる3点目、#15のシュートにはホント魂こもってました。
◆5試合目 決勝
vs VEEX TOKYO Ladies(関東2位) 0-0 引き分け <PK 3-4 負け>
タパジーダを応援する人以外誰もここまで来るとは思っていなかったでしょう。
ただ自分は優勝するつもりで名古屋にきました。
相手は同じ東京のVEEXさん、関東・上信越大会で勝っているから今回も!なんて甘い
考えを持ってる人はメンバーもいません。ここ最近よく対戦しますが、ライバルなんて
呼べるにはまだ早いです。
少ない人数で全試合全力で戦ってきて、アグレッシブにいく体力が残っていないという現実。
それが『ゼロ』という内容を生み出してしまいました。
決勝で点を取り合って、見ている人が面白いといえる試合がしたかったかもしれません。
ただあの状況でゼロに押さえる選手の頑張りは日々の積み重ねの成果です。
チームが選んだ道は自分たちを見失わず、それでも優勝するということ。
結果はPK戦でしたが、その中でも成長が見えました。
東京都女子フットサル大会でもPK戦負けしましたが、その時も『運』で片付けていません。
大切なのは『技術』と伝えているからです。
VEEXさんと違いウチは初出場でした。
応援してくれた人には申し訳ないのですが、ここで負けてよかったと言えるように
したいです。
みんな悔しさを感じながらこの試合を終えました。
自分も同じで、決勝だろうがどんな相手だろうが目の前の相手に勝つ事。
その負けた悔しさがこれからのモチベーションです。
■大会を振り返り、これから・・・
予選から15試合戦い、楽な試合は一つもありませんでした。
スコアもそれを物語っています。
チームMVPを挙げるとしたら、やはり#1です。
GK陣に関して既に#1&#12&コーチの3人の合わせて全国トップレベルと自負しています。
FPは自分含めてもっともっと頑張らないといけないとです。
ただみんなFPも物怖じせず、相手が強ければより燃えて、走るところは
このチームの良いところ、それは全国大会でも同じでした。
これからの試合は時間も長くなり、今回出番の少なかったメンバーや
帯同出来なかった新メンバーが鍵を握ってくるのは間違いないです。
今大会準優勝したからといって日本で2番目に強いわけではなく、まだ見ぬ全国の
強豪がたくさんいるはずです。
東京にも倒さないと行けない強いチームが数多くいます。
『都リーグ優勝!』これを達成するためにまた今日から頑張ります。
二年前は3人とかで練習した日もありました。この頃は日本一なんて夢のまた夢で、
それを掲げることさえ。。。でもブレずに取り組んできたことで芽が出始めてます。
チーム全員にとって、この大会が夢を現実的な目標に変えるようなきっかけになれたら、
それは大きな経験となります。まだ思い出にするチームではありません。
これからもっともっと強くなるからです。
『日本一』に向けての戦いは始まったばかり、次は八咫烏の下で!!
※長々と読んで頂き有難うございました。
少しでも興味を持ってくれたり、応援してくれた方々に何が起きたかが
伝わればと思い長くなってます。