STAMシリーズ、SBI資産設計オープン、セゾン投信などコストの安いインデックス投信が増えてきました。
個人投資家としてはうれしい限りです。ただ、「安い」といった場合の比較の対象は、日本国内で発売されている既存の投信です。そこで、日本の低コスト投信は世界レベルなのか、Vanguard社(アメリカ)の投信と比較・検討します。
一回目は、自国の株式市場を対象にするインデックス投信です。
日本はTOPIX、アメリカはS&P500との連動をめざすインデックスファンドを比較します。
日本代表はSTAM TOPIX インデックス・オープン 、アメリカ代表はVanguard 500 Index Funde としました。
以下、各ファンドのデータです。
STAM TOPIXインデックス・オープン
販売手数料: 0%
信託報酬: 0.483%
信託財産留保額: 0.05%
買付単位: 1万円以上1円単位
Vanguard 500 Index Fund
Sales Charge (Load): 0%
Operating Expenses: 0.15%
Redemption Fee: 0%
Initial Minimum: $3,000
Additional Investments: $50 by Automatic Investment Plan; $100 by check
Account Service Fee: $20/year
結論
TOPIX連動のインデックス投信のコストは世界レベルとは言えない。
長期投資家の一人として、「Vanguard 500 Index Fund」のような低コストなインデックスファンドが日本に現れることを望みます。
コメント
データは目論見書・Prospectusからもってきました。
両ファンドとも、購入時にかかる費用はゼロ(ノーロード)です。
しかし、信託報酬を見ると、STAM TOPIXはVanguard 500の3倍以上です。STAM TOPIXの信託報酬は日本国内レベルでは安いですが、世界レベルでは通用しません。ちなみに、野村アセットマネジメントのTOPIX連動型ETFの信託報酬が0.252%以内ですから、Vanguard 500 Index Fundの信託報酬がいかに安いかわかると思います。
では、信託財産留保額はどうでしょうか。Vanguard 500が0%で、STAM TOPIXが0.05%。僅かな差です。でも、金額が大きくなれば0.05%は大きな違いになり得ます。ここでも軍配はVanguard 500です。しかし、なぜSTAMは0.05%の留保額を取るのでしょう。0.05%ぐらいなら、いっそなくしちゃえばいいのに。
ここからは買付金額の比較です。つまり、購入しやすさの比較です。STAM TOPIXは「1万円以上1円単位」です。なかなかよいと思います。対するVanguard 500はどうでしょう?
- Initial Minimum: 最低初期投資額と訳せば適当でしょうか。初めてVanguard 500を買うとき、最低$3,000を投資しなければなりません。
- Additional Investments: 2回目からの買付金額です。積立プラン(Automatic Investment Plan)だと「$50以上$50単位」で、都度(check)だと「$100以上$100単位」です。
つまり、Vanguard 500を購入する場合、まず最低$3000投資します。その後は、スポットで$100単位で買ったり、$50単位で積み立てていきます。
とっつき易さではSTAM TOPIXの勝ちです。Vanguard 500は最低初期投資額があるので、「とりあえず買ってみる」ということは難しいでしょう。ただ、すでにある程度投資している人がVanguard 500に乗り換える場合は、$3000の最低初期投資額は問題にならないでしょう。ボーナスをきっかけに購入し始めるのも手でしょう。積立が$50からOKなのは好感が持てます。
最後の項目、「Account Service Fee」はVanguard 500にだけあります。銀行でいう口座維持手数料です。毎年$20取られるのは痛いッス。でも、口座維持手数料の免除条件は低いです。免除条件は、取引をネットですることと、各種報告書をEメールで受け取るようにすることだけです。この2点を満たせば、Account Service Feeは無料です。オンライン証券愛用者にとって、Account Service Feeは無いも同然でしょう。
集計すると、
- 販売手数料: Tie
- 信託報酬: Vanguard 500 (大差)
- 信託財産留保額: Vanguard 500 (僅差)
- 購入し易さ: Tie
個人投資家としてはうれしい限りです。ただ、「安い」といった場合の比較の対象は、日本国内で発売されている既存の投信です。そこで、日本の低コスト投信は世界レベルなのか、Vanguard社(アメリカ)の投信と比較・検討します。
一回目は、自国の株式市場を対象にするインデックス投信です。
日本はTOPIX、アメリカはS&P500との連動をめざすインデックスファンドを比較します。
日本代表はSTAM TOPIX インデックス・オープン 、アメリカ代表はVanguard 500 Index Funde としました。
以下、各ファンドのデータです。
STAM TOPIXインデックス・オープン
販売手数料: 0%
信託報酬: 0.483%
信託財産留保額: 0.05%
買付単位: 1万円以上1円単位
Vanguard 500 Index Fund
Sales Charge (Load): 0%
Operating Expenses: 0.15%
Redemption Fee: 0%
Initial Minimum: $3,000
Additional Investments: $50 by Automatic Investment Plan; $100 by check
Account Service Fee: $20/year
結論
TOPIX連動のインデックス投信のコストは世界レベルとは言えない。
長期投資家の一人として、「Vanguard 500 Index Fund」のような低コストなインデックスファンドが日本に現れることを望みます。
コメント
データは目論見書・Prospectusからもってきました。
両ファンドとも、購入時にかかる費用はゼロ(ノーロード)です。
しかし、信託報酬を見ると、STAM TOPIXはVanguard 500の3倍以上です。STAM TOPIXの信託報酬は日本国内レベルでは安いですが、世界レベルでは通用しません。ちなみに、野村アセットマネジメントのTOPIX連動型ETFの信託報酬が0.252%以内ですから、Vanguard 500 Index Fundの信託報酬がいかに安いかわかると思います。
では、信託財産留保額はどうでしょうか。Vanguard 500が0%で、STAM TOPIXが0.05%。僅かな差です。でも、金額が大きくなれば0.05%は大きな違いになり得ます。ここでも軍配はVanguard 500です。しかし、なぜSTAMは0.05%の留保額を取るのでしょう。0.05%ぐらいなら、いっそなくしちゃえばいいのに。
ここからは買付金額の比較です。つまり、購入しやすさの比較です。STAM TOPIXは「1万円以上1円単位」です。なかなかよいと思います。対するVanguard 500はどうでしょう?
- Initial Minimum: 最低初期投資額と訳せば適当でしょうか。初めてVanguard 500を買うとき、最低$3,000を投資しなければなりません。
- Additional Investments: 2回目からの買付金額です。積立プラン(Automatic Investment Plan)だと「$50以上$50単位」で、都度(check)だと「$100以上$100単位」です。
つまり、Vanguard 500を購入する場合、まず最低$3000投資します。その後は、スポットで$100単位で買ったり、$50単位で積み立てていきます。
とっつき易さではSTAM TOPIXの勝ちです。Vanguard 500は最低初期投資額があるので、「とりあえず買ってみる」ということは難しいでしょう。ただ、すでにある程度投資している人がVanguard 500に乗り換える場合は、$3000の最低初期投資額は問題にならないでしょう。ボーナスをきっかけに購入し始めるのも手でしょう。積立が$50からOKなのは好感が持てます。
最後の項目、「Account Service Fee」はVanguard 500にだけあります。銀行でいう口座維持手数料です。毎年$20取られるのは痛いッス。でも、口座維持手数料の免除条件は低いです。免除条件は、取引をネットですることと、各種報告書をEメールで受け取るようにすることだけです。この2点を満たせば、Account Service Feeは無料です。オンライン証券愛用者にとって、Account Service Feeは無いも同然でしょう。
集計すると、
- 販売手数料: Tie
- 信託報酬: Vanguard 500 (大差)
- 信託財産留保額: Vanguard 500 (僅差)
- 購入し易さ: Tie