新興宗教オモイデ教 大槻ケンヂ | 横浜の相鉄線「天王町」駅より徒歩1分のダイニングバー『tapastyle-dining hanauta 』~タパスタイルダイニング ハナウタ~

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欲を言えば趣味趣向が合う人が飲みに来てくれたらいいなと思ってます。



久しぶりの小説


2026年になってから、何かとまとまった時間がなくて遠のいてしまってた活字の本でありますが


気付けばもう3月w


こりゃマズイぞと・・・自分的な危機感を感じて子供の習い事や義母の病院の付き添い等に生じる待ち時間使ってチマチマと読んでいこうと


なので、買い溜めて積んである小説たちの中から割と薄めの1冊を選んだ結果こちらになりました


「新興宗教オモイデ教」


筋肉少女帯の大槻ケンヂさんの本ですね


オーケンさんの作品は去年何冊か読んですっかりファンになってしまいましてw


あらすじ的には↓


精神を病んで学校から消えたなつみさんは、1か月後に新興宗教オモイデ教の信者になって再び主人公の前に現れた。彼らは人間を発狂させる誘流メグマ祈呪術を使い、怖るべき行為を繰り返していた


※Wikiより


書かれたのは1992年との事なので、もう30年以上前の作品なんですね


著者本人がインタビューで答えてるのを見た事があるんですが


当時はバンドマンにエッセイやら小説を書かせるのがある種のブームになっていたそうで


「小説書いてみない?」→「え?あっはい、分かりました」みたいなノリで書いてみたとw


デビュー作と言うこともあって、先に読ませていただいたコレ以降の作品と比べると少し荒削りと言うか・・・


展開や語のまとまり感みたいなモノは今ひとつ物足りない感はありましたが(偉そうにすいません)


元々は筋肉少女帯のあの独特な世界観の歌詞を書いている人ですから、言葉の選び方やおどろおどろしい場面の表現の仕方とかは流石にオーケンさんって感じがして


何となくのノリで書いたであろうデビュー作としては「スゴイな」と、読み終えて思いました。


仮に僕が「小説書いてみない?」と言われてもそもそも書けませんし、仮に何とか1冊の物語を書いたとしても絶対にここまでの完成度にはなりませんからねw



個人的には「主人公」の存在感より登場する「新興宗教」の世界観や脇役・敵役的な人物描写の「イッちゃってる感」みたいなモノの方が強くてですね・・・


言うならマトリックスみたいに最初は冴えないネオが終盤一気に覚醒するみたいな?


そんなこんなで感想としては前述の要因もあってか、読み終えたあと「少し物足りない感」がありましたが・・・


バンドマンが書いてる本なので「あるあるネタ」的な部分や「集団に属さない人間」による“何かをぶっ壊してやりたい”的な衝動には幾らか共感出来ましてw


後書きに後にある解説的な部分は漫画家の永井豪さんが書いていたりと、それなりに楽しく読み進められたかな〜と思っております


オーケンさんの本はまだ5〜6冊ほど読んでないのがあるので、次もこっち方面で攻めるか、はたまた別の作家さんの本に行くか・・・迷いどころですが


とりあえずゆっくり本を読む時間と環境がもっと欲しいもんですね(泣)