BLUE GIANT 劇場版 | 横浜の相鉄線「天王町」駅より徒歩1分のダイニングバー『tapastyle-dining hanauta 』~タパスタイルダイニング ハナウタ~

横浜の相鉄線「天王町」駅より徒歩1分のダイニングバー『tapastyle-dining hanauta 』~タパスタイルダイニング ハナウタ~

横浜の天王町駅より徒歩1分のカジュアルダイニング&バー

洋風小皿料理やパスタやピザを主体としたお料理と、ビールにワイン、カクテルから本格モルトまで!

お一人様でも、団体様でもご利用出来る、融通の効く使い勝手の良いお店を心がけております。



アマプラでようやく配信され、ちゃんと見たかたったんで時間を作って鑑賞しました

簡単な内容紹介は↓

仙台の高校生・宮本大は、世界一のジャズプレーヤーになると決意する。卒業を機に上京した彼は、ライブハウスで出会ったピアニストの沢辺雪祈をバンドに誘う。やがて、彼は高校の同級生・玉田と雪祈の3人でバンドを組むことになる。

※ネットより引用

連載開始されて間もない頃、整骨院の先生が「ジャズを題材にした漫画があって、好きそうだから読んで見れば」なんて会話をきっかけに知りまして・・・

ある程度単行本が出てからまとめて読もうと、数年後に手を出したんですが


買ったはいいものの、「SUPREME」(第2部)の方を間違って買ってしまい(泣)

そのまま頓挫していたんでw
今回の劇場版が第1部の内容なんで色々と救われた気になった作品でした

なので、原作を読んでないので物語は映画版での初見となりましたが

こちらの劇場版はとても素晴らしかったですね

作品のジャズに対する認識的なモノは自分のそれと同じ感じでして

・ジャズを聞く奴は少ない
・ジャズは激しくてカッコいいもんだ
・ジャズは自由であり、感情で奏でるものだ

そんなコンセプトのもとに、それぞれバックグラウンドも価値観も違う3人のプレーヤーが描かれています

宮本大だけが主人公として目立っているだけではなく、ピアノの雪祈・ドラムの玉田にも平等にスポットが当てられていて、作中の3人のバンド「JASS」としての成長と活躍がテンポもバランスも良く描かれていた印象です

個人的には僕もドラマーですので、玉田くんの初心者から始まり最後のライブまでの描かれ方には凄く共感出来ましたし「君のドラムの成長を見に来てるんだよ」と声をかけてくれるおじさんファンのシーンなんかは、それだけで泣いちゃいましたね

ライブシーンの描写もとても素晴らしく、汗や息使いに加えてソロ中の音や感情の起伏のようなものが特殊映像っぽく加工されて表現されたりと

最後のライブシーンなんかは、ずっと見て聞いてられる様な、終わって欲しくない気持ちにさせられました

「坂道のアポロン」もそうでしたけど、こういった音楽もの(特にジャズなんかは)の漫画はアニメ化する事でより楽しめる作品になりますね

アニメーションクォリティは勿論ですが、作中の音楽もやはりそれなりの方が演奏するので、ジャズを良く知らないという方でも映像と合わせて聞くだけで、それなりのエンタメとしてジャズを知り楽しめるんじゃないかと思います

原作漫画もやっぱりちゃんと読みたいんで、近々手を出してしまいそうです

ただに原作は第3部のアメリカ編には行ってるみたいでして・・・

全部手に入れるには今月の小遣いでは足りないw