ネイ・パーム「ニードル・ポー」〜からのハイエスタスカイヨーテ | 横浜の相鉄線「天王町」駅より徒歩1分のダイニングバー『tapastyle-dining hanauta 』~タパスタイルダイニング ハナウタ~

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横浜の天王町駅より徒歩1分のカジュアルダイニング&バー

洋風小皿料理やパスタやピザを主体としたお料理と、ビールにワイン、カクテルから本格モルトまで!

お一人様でも、団体様でもご利用出来る、融通の効く使い勝手の良いお店を心がけております。



先日、いつもの横浜レコファンでのレコード・CDあさりをしている時に店内で流れていて、ちょうどその時は本アルバムに収録されてる「エレクトリック・レディランド」(ジミヘンのカヴァーですね)がかかっておりまして

「何だこのカヴァー?カッコイイんだけど・・・」

となりまして

最近ようやく出来るようになりましたがw
レジカウンターの店員さんに恐る恐る「あの、すいません・・・今かかってる音源ってなんですか?」って聞いたところ

「これですよ」と

新品しか在庫がなかったので、他にも買おうとカゴに入ってた中古商品と合わせると、「やべ、そんなに現金ねえぞ」との雑念が一瞬よぎりましたが

店員さんに聞いた以上、買わない訳にはいかないので

「カードでいいですか?」と買ってしまいました

※陰キャあるあるですね

そんな当アルバムの公式紹介は↓

メルボルン発フューチャー・ソウル・ユニット:ハイエイタス・カイヨーテ(以下HK)のヴォーカル=ネイ・パーム。オリジナリティ溢れるファッション・センス、フラメンコやオペラまでレパートリーに持つ圧倒的な歌唱力と強烈な存在感をステージで放つネイ、初のソロ・アルバムが届けられる。音楽的な影響をうけたアーティストやHKのカバーと、オリジナルが収録。

こんな感じ

全然知らないアーティストでしたが、アルバム自体はかなり良くて、頑張って買って良かったw

店内で聞いたエレクトリック・レディランドが多分1番普通に聞ける曲だなって位、他の曲(彼女のオリジナルですかね)がぶっ飛んでる感じでカッコいいしオシャレですね
実際のネイさんのビジュアルも相当ぶっ飛んでて好きですね

曲は民族音楽っぽい雰囲気もあれば、ポップながらメロディラインが独特でオリジナリティを感じる楽曲もあったり、それでいてバックは主にクリーントーンのギターという、飾らないと言うか変に複雑にしてない感じなのに、単調じゃないし濃いんですね

表現が難しいんですが、とにかくアルバム通して素敵なんで気に入ってます

お店でかけるにもいい感じなので最近はよく営業中にかかってますねw

こちらがえらく気に入ってしまったので、ネイ・パームが元々在籍しているバンド「ハイエスタス・カイヨーテ」に関しても折角なんで深堀りしてみまして


アルバム3枚も買ってしまいましたw
中古のショップでは全く見つからなかったんで、ネットの力を借りて購入

ハマるとこうやってすぐに手元に欲しくなる悪いクセですね・・・

バンドの紹介は↓

2011年オーストラリアのメルボルンで結成された4人組HKは、ジャンルを自在に超越するグル―ヴ溢れるサウンドで世界中を魅了するジャム・バンド。
グラミー賞にも2度ノミネートされている。昨年2016年マイルス・デイビス生誕百年イヤーに発売されたロバート・グラスパーのマイルス・デイビス・リミックス・アルバムにもHKは1曲参加した。紅一点ギター・ヴォーカルのネイ・パームの神秘的なヴォーカルにより予測不能に紡がれていく摩訶不思議新世代ミクスチャー・サウンドが人気の秘密。

※ネット情報より

まぁバンド自体も全く知りませんでしたが、音源を聞いてみると上記の紹介は割と的を獲ているかなと

やっぱりメロディラインやリズム、曲の展開の仕方が独特で、前出のソロアルバムに入ってる曲のバンドバージョンもあり、バンドだからこその音数の多さと複雑に絡み「バンドらしさ」みたいなものを感じる音で、聞いてて心地良いんですが

僕の場合はネイ・パームさんのソロから聞いてしまったからなんでしょうし、彼女本人のクセの強さが半端ないんで・・・

バンドのアルバムだとフロントマンのネイ・パームさんが周りに合わせてちょっと抑えているというか、でしゃばり過ぎない控えめな感じに聞こえてしまって、ちょっと物足りない感じですかね

聞く順番が逆だったら感じ方もまた変わってたかもしれないって考えると、それもまた面白い事だとは思うんで・・・

時系列的に正しいバンド→ソロアルバムって聞いた人とそんな話がしてみたいもんですね