レコファンで見つけたサントラ
「サルサ」っていう映画ですね、見たのは随分前ですけどwサントラ持ってなかったんで迷わず購入!
どんな映画かは↓
若き天才クラシックピアニスト、レミ。
ショパンを捨てて彼が選んだのは、情熱の音楽サルサだった。ところが、パリのラテンバンドが望んでいるのは本物のキューバ人。レミは自分の肌をチョコレート色に変えて、伝説のキューバ人作曲家ベレートのもと、閉鎖寸前のキューバ・バーでサルサのダンスレッスンを始める。
ネット情報より
冒頭、ショパンコンクールみたいな会場で主人公がいきなり「革命」(だったかな?)の演奏をやめてサルサを弾き出すシーンがあるんですが、予告編でそれを見た時に面白そうだなと思って、当時レンタルビデオ屋で借りて見たんですけど
とても良い映画でしたよ
サルサはもちろん、レゲエ・ボサノヴァ・タンゴなんかの南米の音楽はすごく好きで
バックグラウンド的にも、元々は白人に奴隷として支配されてた黒人が彼らの楽器を手に取り自分たち独自の音楽を奏でているという点では、こういった音楽は「レベル・ミュージック(反逆の音楽)」という側面もあると思っていて、それでいて決してネガティブなだけではない所がまた素晴らしい
どちらかと言うと陽気で明るい曲が多いイメージですしね
個人的にそんな風に考えている事を踏まて見てみると、こちらの映画は逆に「白人」が「黒人」の音楽に憧れて日サロで黒くなってまでキューバ人風に扮してサルサにのめり込んでいく姿は色んな意味で面白い
今では日本人でもこういった南米ジャンルの音楽やジャズをやっているのが当たり前な風景を目にしますが、改めて考えると素晴らしい事ですね
音楽に人種や国境はないんだよって感じで良き映画です
とりあえず長くなるとくどいんで・・・興味のある方は是非見てみては?って事で
それと、うちのお客様でもサルサのダンスサークルみたいな事をやってる方がいるので、今度いらっしゃった時はこちらのサントラをかけて差し上げようと思いまーす