
moLoというバンドのアルバム
知っている方はおそらくほとんどいないでしょうけどw
とにかくぶっ飛んでいてカッコいい
独自の言語である「モロ語」でラップのようにまくし立てながらも、キャッチーなメロディで歌うボーカル
タイトでファンキーなドラムにうねりの効いたベース、たまに入るスラップがいい味を出していて、ギターに関しては曲によって様々なお洒落なエフェクトがかかったカッティング
もはや歌すら楽器なんじゃないかというくらいにバンド全体の作り出すサウンドがどファンクと言っていい位カッコいいんですね
実は昔バンド活動をしていた時によく一緒に対バンしてくれたり、朝霧高原なんかへの遠征ライブにも連れて行ってもらっていた当時の先輩バンドでした。
一緒に飲んでもとにかく(いい意味で)ハチャメチャで、自分にとっての古き良き時代のいい思い出です。
もちろんライブも迫力があってメンバーそれぞれの技術力も高く、CDデビューが決まった!って聞いた時は我々も嬉しかったですね
本作はそんな思い入れのあるアルバムです。
バンドサウンドはとにかくカッコいいんですが、残念なことに一般受けはやはり難しかったんでしょう・・・
しばらくしてこちらもバント活動を退いたりして、彼らの今後は分かりませんが、こうして10年以上前の作品ですが、彼らの音源が聞けるのが幸せですね
中古CDでもなかなか入手は難しいでしょうが、もし見つけた時は一聴の価値アリな作品です