音街レコード 毛塚 了一郎 著 | 横浜の相鉄線「天王町」駅より徒歩1分のダイニングバー『tapastyle-dining hanauta 』~タパスタイルダイニング ハナウタ~

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横浜の天王町駅より徒歩1分のカジュアルダイニング&バー(やってる事は居酒屋)

お店のお知らせとSNSが嫌いな陰キャ店主の日記・趣味的な事の記録用でやってます

欲を言えば趣味趣向が合う人が飲みに来てくれたらいいなと思ってます。

 

漫画です!

 

ネットでの書籍紹介は↓

 

あなたの街のレコード店。そこには音楽と未知と冒険と想い出があった。

レコード漫画『音盤紀行』を漫画誌「青騎士」で連載中の毛塚了一郎。商業連載を始める前に書き溜めた自主制作漫画を2分冊で商業出版。
東京の小さなレコード店で働く女の子が紡ぐいくつもの物語。
上巻である「A面」では、
穏やかな時間の流れる街に馴染んだレコード店、そこでの日々の業務を描く「高架線下の音盤」、
西新宿の怪しいレコード屋探訪「潜入!レコードストア」、
CD世代少女のアナログレコード初体験。そのとき少女の世界は大きく広がる「GET BACK」、
セール中のレコード屋を訪れた音楽好きの心理を描写する「まとめ買いの見えないルール」
レコードを覗くと失われた街の風景が見える、レコードSF「ホール・ニュー・ワールド」などを収録。
7インチレコードを模した正方形の特殊判型での刊行。
 

 

こんな感じ

 

義理の祖父の古いレコード(主に7インチ)の整理をするために、紙のカバーやらビニールカバーをAmazonで探していた時に、ふと関連で出てきたので、衝動買い・・・

 

紹介の通り、本自体がEP版のレコードを模した形で、2冊あるんですが上・下巻ではなくA面・B面という趣向が凝らしてあってなかなかオシャレっすね・・・

 

 

内容はA面がレコード屋さんでバイトをする女学生の話を中心に、怖くて中々入れない「レコード店あるある」や古いレコードを通じたちょっとしたファンタジーっぽい話があって、ほんわかと読めます

 

B面は主人公が廃業してしまう地方のレコード店の倉庫で見つけた、とあるレコードによって不思議な体験をするといったホラーなのかファンタジーなのか表現しづらいのですが・・・A面とはまた違った趣向の物語が展開されます

 

僕は楽しく読めたんですが・・・

多分、普段レコードに馴染みのない現代っ子には楽しめない作品かも知れませんね・・・

 

個人的には「レコード」という題材で、こういった漫画が今の時代に刊行されていることが嬉しいことなんですけどね

 

どっちかというとサブカル好きな人好みの本だと思います

 

こうゆーの好きな若者がお店に飲みにきてくれたりすと、こっちもテンションぶち上がりなんですが・・・

 

中々居ないんすよね(泣)