君の街まで。 | タパスオキのブログ

君の街まで。

さてさて、

真夏の太陽の下


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海からの帰り道
眠くならないように、

高速道路から見えた
送電線が


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山を越え川を渡り、

まだ青々とした水田や
向日葵畑や

虫取り網を持って走る
麦わら帽子の子供たちを
見下ろして

時には蝉を
電柱に休ませてあげながら

突然の夕立と
夏の日の夕暮れと

花火と縁日の提灯や

誰かの眠れないまま
すぎていく夜と

朝焼けに
まだ気付かない街灯の下

自転車をこぐ
新聞配達の少年や

いろんな街に
よりみちをしながら

遠く遠く離れた
君の街まで

繋がっている様を
想像しながら

僕は
車を走らせる。