もりのどうぶつたち。
さてさて、
さくばん
いつもより
おおきな
まんげつのした
たくさんの
どうぶつたちが
もりのおくふかくの
しゅうかいじょうに
あつまりました。
「おろかな
にんげんどもは
わがものがおで
木をきりたおし
水をよごして
のめなくして
きれいな
おほしさまも
かくしてしまった。
おれらは今では
すみかを
さがすのでさえ
ひとくろうだ
というのに
あのれんちゅうは
じぶんの
ことだけしか
かんがえてはいない。」
とうみんから
おこされた
ふきげんな熊が
にんげんの
わるくちをいいました。
それをきいた
どうぶつたちの
おうさまのライオンが
からだじゅうのけを
ぶるぶると
さかだてて
おつきさまにむかって
「それなら、
このおれさまの
するどいツメとキバで
ひとりのこらず
つちくれに
かえしてやろうか。」
と、
おおきなこえで
いいました。
あつまった
どうぶつたちは
こわくなって
いちもくさんに
くさむらに
かくれてしまいましたが、
一羽だけ
いちばんおおきな
モミの木のえだに
とまって
だまって
はなしをきいていた
としよりのフクロウが
ねむたそうに
くびをかしげながら
いいました。
「それでは、
にんげんと
おんなじだ。
あと、
もうすこしだけ
まってみようではないか
かれらも
ようやく
りかいしはじめて
いるはずだ
このままでは
じぶんたちが
よくないほうがくに
あるいていることに。」
どうぶつたちは
しばらくのあいだ
かんがえて
それぞれ、
なにもいわずに
じぶんのねどこへと
かえっていきました。
そのあと、
森では
静寂がおとずれ
よぞらに
たかくのぼった
おつきさまが
モミの木のかげを
ながくながく
のばしました。
さくばん
いつもより
おおきな
まんげつのした
たくさんの
どうぶつたちが
もりのおくふかくの
しゅうかいじょうに
あつまりました。
「おろかな
にんげんどもは
わがものがおで
木をきりたおし
水をよごして
のめなくして
きれいな
おほしさまも
かくしてしまった。
おれらは今では
すみかを
さがすのでさえ
ひとくろうだ
というのに
あのれんちゅうは
じぶんの
ことだけしか
かんがえてはいない。」
とうみんから
おこされた
ふきげんな熊が
にんげんの
わるくちをいいました。
それをきいた
どうぶつたちの
おうさまのライオンが
からだじゅうのけを
ぶるぶると
さかだてて
おつきさまにむかって
「それなら、
このおれさまの
するどいツメとキバで
ひとりのこらず
つちくれに
かえしてやろうか。」
と、
おおきなこえで
いいました。
あつまった
どうぶつたちは
こわくなって
いちもくさんに
くさむらに
かくれてしまいましたが、
一羽だけ
いちばんおおきな
モミの木のえだに
とまって
だまって
はなしをきいていた
としよりのフクロウが
ねむたそうに
くびをかしげながら
いいました。
「それでは、
にんげんと
おんなじだ。
あと、
もうすこしだけ
まってみようではないか
かれらも
ようやく
りかいしはじめて
いるはずだ
このままでは
じぶんたちが
よくないほうがくに
あるいていることに。」
どうぶつたちは
しばらくのあいだ
かんがえて
それぞれ、
なにもいわずに
じぶんのねどこへと
かえっていきました。
そのあと、
森では
静寂がおとずれ
よぞらに
たかくのぼった
おつきさまが
モミの木のかげを
ながくながく
のばしました。