真夜中の太陽。 | タパスオキのブログ

真夜中の太陽。

さてさて、

僕の東京時代。

働かせて頂いていた店の
オーナー・バーテンダーは

まるで、
真夜中の太陽だった。


真昼の太陽のように
眩しく
輝くわけではないが、

横にいると
とても暖かさの
溢れる人だった。



夜は、
彼を中心に周り

時間は
ゆっくりと
過ぎていった。



あの頃、

カウンターの隣で
心地よい音で

シェーカーを振る
立ち姿に

いつも
目を奪われていた。


今でも時折、
閉店後
午前3時の帰り道に

夜空を見上げ
師匠の事を
思い出すのだが。


我々、
人類の科学技術が
どれほど
進歩したとしても

太陽への距離は
未だ遠い。

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