"TI AMO!" と言ったら ”ANCHI’O!”でしょ?
昨日、何年振りかで
大好きな映画
”月の輝く夜に“を録画で観た
1987年制作ですが
最初に見たのもTVですから
90年代になってからかも
その時にはまだ
イタリア文化会館でイタリア語の勉強を
始めていなかったし
オペラにも興味がなかったので
ただ映画のストーリーが面白かっただけでしたが~
ニューヨークのリトルイタリー界隈の
典型的なイタリアンファミリーの
フルムーンの夜の出来事を
描いた
ロマンティック・コメディー
あれから
二十年以上たって
再び観てみると
面白さが倍増
時々、
耳に飛び込んでくる
間延びしたイタリア語の面白さや
典型的な”マンモーネ男”(マザコン)の描写とか
若いころにはあまり感じなかった
熟年以上高齢者(?)夫婦の悲哀とかね
てんやわんやのラスト近く
家族が集まっている朝食のシーン
とうとう
母親が旦那に意を決して一言
「あなた、浮気をやめて!」
一同、
凍り付く場面・・
親父さんは
「死ぬのが、怖いんだよ~」
そして
お母さんはお父さんを見つめて切々と
”Ti amo!"
(ティ アーモ!)
「愛してるのよ!」
お父さんは、すかさず
正面に座っているお母さんに手を伸ばして
”Anchi’O!”
(アンキーオ!)
「僕もだよ!」
少し涙ぐむお母さんの目
20年前には
スルーしていたシーンでしたよ
同じような年代になって
わかってくることってあるね
ニコラス・ケイジとシェールのデイトは
メトロポリタンのオペラ
”ラ ボエーム”鑑賞
ロレッタ役のシェールの流す涙は
若い恋人たち、ミミとロドルフォの
別れのシーンで歌われる
「さようなら あなたの愛の呼ぶ声に」
こんなことも20年前には
とんと
知らなかった!!
年を取るって悪いことだけじゃないね・・
ところで
今朝
”ティ アーモ!”と言ったら
ひとこと
“すみません!”と返ってきました(笑)