京都府福知山市の紫陽花寺・丹州観音寺(華観音寺)に行ってまいりました。関西地方で紫陽花が有名な寺と言えば、奈良県の矢田寺、京都府の善峯寺や柳谷観音、三室戸寺、岩船寺の名前がすぐに挙がりますが、この福知山市の丹州観音寺も非常に有名
私は、福知山市って、天橋立や舞鶴に行くために通過したことしかなく、今回が初めての訪問でした
◯丹州観音寺(華観音寺)
・宗派:高野山真言宗
・御本尊:十一面観世音菩薩
・住所:福知山市観音寺1067
720年にこの地を訪れた法道仙人によって開山。十一面千手観音菩薩を刻み草堂に安置したのが始まりだそうです。空也上人により中興し七堂伽藍が建立。その後、明智光秀による焼き討ちで堂宇が焼失したものの、江戸中期に再建。関西花の寺二十五霊場第一番札所であり、丹波古刹十五箇所霊場第十五番札所。なんと言っても、紫陽花の寺として知られています。
山門と寺号標
山門をくぐると、両脇が紫陽花
入山料をお支払いすると大聖院
横が寺務所ですので、お参り前ですが、御朱印帳をお預けします
寺務所の前に鶏が何羽かいまして、みなさんカメラを構えて写真を撮ってはりました
この建物の奥が紫陽花
満開少し手前でしたが、それでも綺麗でした
手水舎は流行りの花手水
本堂
小さなお地蔵さんが何体かいらっしゃいました
鐘楼
本堂脇には、干支の守護神
こちらが開山の法道仙人像
それほど広い境内ではないですが、紫陽花寺の名に違わず、たくさんの紫陽花が咲いていました
いただいた御朱印。関西花の寺第一番札所の印判
こちらは丹波古刹第十五番の印判
そしてこちらは書き置きタイプ
以上です