浅草の待乳山聖天さんに行きました。浅草寺の子院ですね。正式には本龍院という名ですが、山号の待乳山と、宗派が聖観音宗であることから、一般には待乳山聖天と呼ばれ、こちらの方が有名です。浅草七福神の毘沙門天をお祀りしているお寺なので、七福神めぐりをされた方はご存知かと思います。

 

○待乳山聖天(まつちやましょうでん)

・宗派:聖観音宗

・御本尊:大聖歓喜天、十一面観音

・住所:台東区浅草7-4-1

 

推古天皇の時代、この地が大干ばつに見舞われた際、十一面観音菩薩様が大聖歓喜天のお姿になって天下万民をお救いになられたことが起源だそうです。その後、慈覚大師円仁僧正が東国巡行の際に浴油の修法により国家鎮護の祈願をされたことから、現在でも浴油祈祷が行われています。

 

大根(だいこ)まつりが開催されるとのことでした。

参道にて、お下がりの風呂吹き大根とお神酒が振る舞われます。

 

ということで、お供えの大根が販売されていました。

 

 

こちらで清めます。

 

神楽殿

 

狛犬

 

 

本堂

 

 

本堂は決して広くありませんが、大勢の参拝者がおられました。正面には、大聖歓喜天様。向かって左には毘沙門天様がおられました。

 

こちらの寺には、大根と巾着がたくさんあります。

 

大根は、「深い迷いの心、いかりの毒を表し、大根をお供えすることによって、聖天様が心の毒を清めてくださいます」とのこと。巾着は、「財宝を表し、商売繁盛事業繁栄のご利益を示しています」。

 

いただいた御朱印

 

以上となります。