● 私の人生を更新してくれた作家 中村文則さん♪
ストレスクリア®︎コーチの貴子です。
私は小学生のころから小説を読むことが大好きでした。
何かあっても小説さえあれば乗り切れる!(=無敵!)と思ったり
読書体験は、私にとって、私そのものです。
普段気づいていない私の感覚すべてを
真正面から体験させてくれる読書の時間は
まるで登山やバスケの試合をするように
とっても体力を使います。
終わった後、ぐったりと疲れつつも
心地いい爽快感を感じる...
私自身を改めて感じることができる
特別な時間なんです。
そんな私が今、すべての感覚を使って読んでいる作家さん(=大好きな作家さん)が、
中村文則さんです。
中村さんの小説を一言でいえば、
「暗い!」
に尽きます。
とにかく、
とてつもなく、
ありえないほど、
暗い!(笑)
暗すぎて吐き気がして
滅入ってきて
逃げたくなって
離れたくなる。。。
太刀打ちできないほどの、徹底的な暗さ…
え?
こんなに暗くてもいいんだ?
こんなに弱くてもいいんだ?
と初めて読んだ時の衝撃はすごかったです(笑)
だけど...その暗さの先に広がる
とてつもない愛
初めてその感覚に触れたときに、
私の人生は刷新されたような気持ちになりました。
「あ、それでいいんだ」という安心感。
人間の暗さを徹底的に受け入れた先に広がる
生きる意味。
自分の存在意義。
世界は愛に溢れているな~という感覚。
人って強いな~という感覚。
今改めて言葉にすればそんな感じですが、
初めて中村文則さんの『何もかも憂鬱な夜に』を読んだときは、
ただただなんかわからないけど、
「助かった~~!!!」
と感じました。
それから中村さんの著書は全て読み、新刊を予約してはトークショーやサイン会にも行き、あんな暗い小説を書いているとは思えないほどのトークの軽快さにびっくりし(笑)、いつの間にか私の名前を憶えてくださっている中村さんの優しさとあったかさに感動し、、、現在に至っております。
中村さんとは、同じ時代に生きれて本当によかった。
「ありがとうございます!!」の一言です。
そして、ストレスクリア®コーチになって気づいたこと。
あ、ストレスクリア®って、中村さんが既に経験させてくれたこの感じと似ている!と。
ネガティブを受け入れ、ネガティブにまっすぐ向かって行ったその先にある
絶対の安心・安全、幸せ感。
あ、私今まで苦しみたくて苦しんでいたのね。
なんと幸せなやつめ(笑)って気づくやつ。
ネガティブ最強だわ
と改めて思った今日この頃です(笑)
「ネガティブもポジティブも行き着く先は同じだった!」に気づけるストレスクリア®のセッション♪
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