日本人はもともと牛乳を飲んでこなかったと言われています。
牛乳を飲む文化は本当に最近のこと。
戦後、学校給食法が1954年に設立されると同時に学校で牛乳を飲むことが主流となりました。
また、俺の知っている範囲内ですが、アメリカから牛を搾乳して牛乳を飲む文化が渡ったんだと思います。
そして牛乳を売るために「カルシウム」や「骨が強く」などキラキラしたPR用語を使って浸透させたんだと思います。
ただ、アメリカから渡った乳牛の飼育と搾乳技術についてですが、全て大量生産という資本主義(お金儲け)の名のもとでできた仕組みなので牛の体調や健康、牛乳の体調や健康、そして私たち日本人の体調や健康を考慮していなかったのです。
要は売れればいいというスタンスでした。
それは今も続いています。
JAは牧場から1L百何十円かで牛乳を購入し、それを処理してパック詰めしてスーパーなどに置いて私たち消費者に販売しています。
このやり方だと牧場主は「どうやったら大量に搾乳できるか」しか考えず、「どうやったら牛たちが健康でいられ、幸せにいられ、質のいい牛乳を私たちと分けてくれるか」と考える余裕はなくなります。
なので牛乳の質はよくないままそれは消費者の手に回ってしまいます。
そしてもともと牛乳を飲むのに慣れていない私たちはそれを飲んでうまく消化できず、未消化の牛乳の蓄積による病気や体調不良が出てきます。
これが負の連鎖につながるのです。
牛乳の消化に欠かせないラクターゼ
牛乳にはラクトースという二糖類が存在します。
それを分解する酵素、ラクターゼが搾りたての牛乳に存在します。
でも、加熱処理によってラクターゼは破壊されてしまい、牛乳自体は死んだ血液になってしまいます。
私たち日本人は消化器官にラクターゼという酵素を持っていません。
なのでラクターゼがないと消化できません。
では、何をすれば良いのかというと牛乳パックの裏表示にある「低温殺菌」または「65度30分殺菌」「75度45分殺菌」などというできるだけ低い温度で加熱処理された牛乳を購入すればいいのです。
普通に出回っている牛乳は200度30秒や180度1分など、牛乳を超熱い鉄製のパイプに通して加熱殺菌をしています。でもそんなことをしたら牛乳に含まれるいい酵素がたくさん死んでしまい、牛乳自体も焦げた味になります。
おそらくこれをする理由は儲けのため、コスト削減のためだと思います。
でも身体のことを考えたら若干高い低温殺菌の牛乳を飲むことがより良いと思います。
ノンホモの意味
ノンホモジェナイズド Non-homogenized
Homo- は英語では一緒・同種という意味があります。
搾りたての牛乳はクリームが上に浮いて層になります。
大量生産にとってこのような状態は不向きということでホモジナイザー(均質機)という機械で、生乳に強い圧力をかけ機械内にある狭い隙間を通過させ、脂肪球を直径2マイクロメートル以下の細かい粒子にします。
(引用: 日本乳業協)
つまり、ノンホモは上記の処理をしないことになります。
正直このような処理はいいか悪いかわかりませんが、こっちの都合で圧力をかけてクリームを自然の状態から別の状態に変えるのはどうかと思います。
ノンホモ牛乳を見つけるのは難しいかもしれませんが見つけられる時はそれを購入するといいと思います。
牧草牛を食べて育った牛の牛乳
本来牛は草食動物なので草を食べて育つ生き物です。
ただ、一頭あたりの搾乳量を増やすために牛に配合飼料と米や小麦や麦などを餌として与える牧場がたくさんあります。
そのような牛の牛乳はオメガ3とオメガ6の比率を見るとオメガ6がかなり多いのです。
もともと私たちはオメガ3が多めに入った比率を必要としているので牧草で育った牛の乳を飲む方がいいかもしれません。
また、βカロチンという活性酸素から守る抗酸化作用や、免疫力を向上させる働き、皮膚や粘膜の健康を助けたり、光刺激反応に関わるロドプシンと呼ばれる物質の合成に関わる働きを持ったものも牧草で育った牛の乳に含まれています。
(引用: Medicommi)
シンプルに考えて、本来草食動物は太陽のもと、草を食べて幸せに生きる動物なのでそれと同じ環境を用意してあげるともちろん自然に沿った美味しい牛乳ができます。
まとめ
牛乳を飲む必要はありません。
でも私たちは牛乳や乳製品のおいしさを知ってしまったので(例えば俺はカフェに行くとカフェラテを頼むのが大好きです)できるだけ体に優しい、体に負担のかからないものを取り入れることが大事だと思います。
また、牛にも優しい環境を作っている牧場から買うことでみんながいい気持ちになれるのかなあと思います。
少し長くなりましたが今日はここで終わります。最後まで読んでくさりありがとうございます。