みなさん、こんにちは!



うつに治された男、稲田(@taotien)です。



1万人の実態と科学的根拠から導かれた「うつの治され方」をお届けしております。



九州南部に続き、四国地方も梅雨入りしました。



こんな日は無理せず、お家でゆっくり「うつの治され方」でも読んでリラックスしましょう、なんてね(笑)。



昨日は、しんどいうつはもう治さなくていい、についてお届けしました。



ボクがおすすめする「うつの治され方」には、まだまだ魅力的な効果がいっぱいあります。



ということで今日はこちら!



人には自ら「治ろう」とする力が備わっている。




アリゾナ大学医学校教授で統合医療の第一人者の、自らうつを脱却したアンドルー・ワイル博士は著書「癒す心、治る力」(角川文庫)でこう言ってます。



例えばナイフで指を切ったとき、凝血障害がないかぎり、出血はすぐに止まり、凝血した血餅が硬くなって傷口を保護してかさぶたになるように…


〜中略〜


人の体には、健康になりたがろうとする「自然治癒力」が備わっている、と言われています。




何が言いたいか?



あなたにも、自然治癒力は備わっている。



この力、体だけではなく、実はにも、あるんです。



うつの時、ボクはいつも泣いていた。



なぜか?



心を、スイッチングしたかったから。




セロトニン研究第一人者で、東邦大学医学部教授の有田秀穂先生によると、人は涙(情動の涙)を流すことによって、ストレスをリラックスに変えるスイッチング能力が得られる、と言われてます(※)。



ボクが接してきた、1万人を超えるうつ経験者で、うつから良くなれた人たちも、何らかの形でスイッチング能力を活用していました。



このように、ボクたちはうつから「治ろう」とするだけで、「自然治癒力を高める」ようになれるのです。




そのような意味でも結局、うつは「治れる」が9割なんです。






いかがでしたか?



今日は2丁目2番地の効果でした。



「自然治癒力を高められるなら、病院に行かなくてもいいんじゃない?」なんて声が聞こえてきそうですね。



答えは、NO!



次回は「うつを医者にまかせられれば、全てうまくいく」についてお届けしたいと思います。








※うつの人の中には泣きたくても、泣けない人がいるのは前頭前夜の機能低下が原因とも言われてます。


参考文献:「癒す心、治る力」(アンドルー・ワイル著、上野圭一訳、角川文庫)、「脳からストレスを消す技術」(有田秀穂著、サンマーク出版)





【稲田 貴久(いなだ たかひさ)   プロフィール



1971年生まれ、愛知県出身。度重なるストレスから28歳で重度のうつを発症。2度の自殺未遂、3度の閉鎖病棟入院、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。うつを機に幼少期からの考え方と生き方を180度変え、生活習慣を徹底的に見直すことでうつを克服。2010年より学校、病院、自治体、東日本大震災被災地などで講演を重ね、10年間でのべ1万人を超える心に寄り添う。「経験者の言葉に背中を押された」「生きるヒントをもらった」という感動の声が後を絶たない。ドラマ『うつヌケ』モデルのほかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Yahoo!ニュースなどメディアに多数出演。現在はメンタルソングライターとして、精神障がい者支援団体への楽曲提供やイベントプロデュースをしながら自己治癒力を研究し自らも再発予防を実践している。公式サイトこちら