うつに治された男。
メンタルソングライター、稲田(@taotien)です。
ボクはうつに泣き方を治された。
うつになる前、男は簡単に泣くんじゃないと思っていた。
だから悲しいことがあっても泣くのを我慢した。
うつになった。
泣きまくった。
正確に言うと、泣かざるを得なかった。
体の中のどこからこんなに涙が出てくるんだろう、ってくらい泣いた。
ストレスがスーッと消え去った。
人は涙を流すことで共感脳(前頭前野)が鍛えられます。
共感脳を鍛えることでセロトニン神経が活性化され、ストレスに強い体になれるのです。
特に号泣は一瞬にして劇的な潤いを共感脳に与えてくれます。
ストレスが溜まったら、我慢しないで涙を流しましょう。
あっ、うつの人は泣きたくても泣けないことがあります。
共感脳(前頭前野)の機能が低下しているからです。
大丈夫。
散歩やジョギングといったリズム運動を行う習慣を身につけることで共感脳の機能を高められますからね。
GW、よかったら泣いてみませんか?
【稲田 貴久(いなだ たかひさ) プロフィール 】
1971年生まれ、愛知県出身。度重なるストレスから28歳で重度のうつを発症。2度の自殺未遂、3度の閉鎖病棟入院、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。うつを機に幼少期からの考え方と生き方を180度変え、生活習慣を徹底的に見直すことでうつ克服を克服する。2010年より講演活動を始める。学校、病院、自殺予防団体、東日本大震災被災地、行政主催の講演会でトーク&ライブを重ね、10年間でのべ1万人を超える心に寄り添う。「経験者の言葉に背中を押された」「生きる勇気をもらった」という感動の声が後を絶たない。ドラマ『うつヌケ』モデルのほかテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Yahoo!ニュースなどメディアに多数出演。現在は、メンタルソングライターとして生きづらさを感じる若者たちとステージに立ち、希望の存在として活躍中。公式サイトこちら