〜うつを乗り越え、取り戻した笑顔で歌う〜

笑顔を届けるハートフルシンガー稲田貴久です。





このブログは、うつになり、10年の闘病、3度の克服、1度の自殺未遂を経験した著者が、うつを乗り越えた今、うつから学んだ大切なことをお届けするものです。






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10年間の闘病生活を送り、10年前に最後の退院をしました。





最後の退院をする前の診察で、先生に言われた言葉が忘れられません。







「 稲田さん、あなたは本当に頑張り屋だから、また、頑張って、うつになったら、入院しに戻ってきてくださいね。肩の力をぬいてね」








なんだか、ホッとしました。







また、頑張って、うつになったら、入院すればいいんだ。







肩の力をぬいて、自分らしく生きていこう。






そう思い、病院を後にした日が懐かしく感じられます。






最後の退院をしてからも、通院と薬は、しっかり飲んでいました。






最後の退院からは、尊敬する父が亡くなり、最愛の妻との結婚がありました。





今思えは、この大きな出来事が、ぼくのうつヌケのきっかけとなる出来事でした。





あれから10年。。。




再び入院することもなく、それどころか、薬も飲まずに、うつを克服した自分がいます。





そして、うつの闘病経験を同じ経験で悩む人たちの役に立ちたいと、活動をしています。





経験から生まれたことを曲にして歌い、各地で講演をして、歌い届けています。






ぼくのもとには、たくさんの人から、





「稲田さんの話や歌に励まされた」





という有り難いお礼の言葉が寄せられています。






以前、自殺予防講演会で、精神科医の先生とコラボさせていただいた時に、先生からこんなことを言われました。







「稲田さん、あなたが、慢性化したうつを3度も克服して、立ち直ったことは、数パーセントの確率です。そして、その経験を人の役に立てようと活動をしていることは、奇跡です。
うつの人の光の存在だから、これからも有意義な活動を続けてくださいね」








中々、人にこんなことをマジマジと言われたことがなかったけど、この時だけは、自分を褒めてあげました。





自分の存在は、奇跡。





同じ経験で苦しむ人の光。







うつで、辛く苦しい時間は、とても長かった。






でも、その時間があったから、今の自分がいる。







うつの時間は、神様が与えてくれたプレゼントだったように感じます。







ぼくのようなケースは稀かもしれないけど、一つだけ言えることがあります。







それは、




「 うつは、必ずよくなる」




ということです。






時間は、かかるかもしれないけど、必ずよくなるります。






どうやって、克服したかといったところを経験談として、伝えていくのが、ぼくの講演であり、ライブでもあります。






ぼくの体験は、あくまでも、ぼくの闘病ケースであり、うつの背景や、闘病は人それぞれですが、経験者の生の声として、参考にはなると思います。






歌で届ける命の輝きを、ぜひ、体験してみてくださいね。





そして、共に生きた証を共感しましょう。






来月のぼくの出演するイベントをご案内します。




同時に、ぼくの講演会やトーク&ライブを主催してくださる関係者の方々を募集しております。










                 10 イベント出演予定




▪︎14日(土)  公開講座   名古屋市

「うつから学んだボクの生き方」

13:3015:30

港生涯学習センター

入場無料・申込不要(先着54名)

詳しくはこちら

※ 好評をいただいています、支える家族の立場としての夫婦トークもあります!

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▪︎15日(日)  トーク&ライブ 岐阜市

SHINYさんが開催するイベントに出演します

岐阜メディアコスモス かんがえるスタジオ

14:0016:00

入場無料

※コラボ・手話ソングあります!


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笑顔を届けるハートフルシンガー
稲田貴久
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稲田貴久(いなだ たかひさ)   プロフィール

笑顔を届けるハートフルシンガー。

1971年愛知県半田市出身、常滑市在住。4人家族2人姉弟の待望の長男てして生まれる。幼い頃から父に期待をかけられ、よい子でいることが唯一、親から認められると疑わず、いつも人目を気にする幼少期を過ごす。反抗期もなく育ち、社会に出て逆境に遭遇し、度重なるストレスから28歳で重度のうつ病を発症する。うつ病になって初めて、何もできない本当の自分と向き合い、生きる意味はないと自殺未遂に追い込まれるも九死に一生を得る。3度の入退院を繰り返し、10年に及ぶ壮絶な闘病生活を送る。闘病中には、精神障がい者という偏見を受けて悔しい思いをする。うつから笑顔を取り戻した現在は「うつの人でも必ずよくなる! 人の役に立つことができる!」という強い思いから、闘病から得た貴重な経験を曲にして歌い、各地で講演・トーク&ライブ活動を展開している。同時に、東日本大震災被災地での心の支援活動にも力を入れている。その活動から同じ思いで苦しむ多くの人に生きる希望と勇気、笑顔を届けている。

新聞・テレビ・ラジオなどにも多数出演。

公式サイトはこちら


○2014年オリジナルファーストフアルバム「Smile」発売。コラボシングルCD「チキンハートの唄」発売。


【新聞掲載】中日新聞・朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・岩手東海新報ほか

【テレビ】NHKほっとイブニング・CBCイッポウ・中京テレビキャッチほか

【ラジオ】東海ラジオ・MIDFMFMねまらいんほか


【講演実績】三重県伊賀市、桑名市、大阪府茨木市、岩手県大船渡市、愛知県名古屋市、岩倉市、常滑市ほか  岩倉中学校、岩倉南部中学校、日比野中学校、田原市立亀山小学校、日本福祉大学半田キャンパス、名古屋市教育委員会ほか 南知多病院、常滑市民病院ほか  名古屋市緑区社会福祉協議会、岩倉市社会福祉協議会、常滑市社会福祉協議会、北区社会福祉協議会、(株)旭コムテク本社ほか







                稲田貴久からのお願い


うつで苦しむ人、支える家族や友人、支援者の皆様の力になるために、ぼくは経験者として、また、表現者として活動を続けています。

ぼくのブログを参考、活用いただければと思います。

そして、たくさんの人に読んでいただき、たくさんの人の力になるためにも、ブログを書籍化したいと思っています。

うつで苦しむ多くの人を救うために、一緒に力になってくれる出版社の方を募集しています。

我こそは!    と思われる勇気ある編集者さま。

心よりお待ちしています。








講演好評受付中!

こちらをご覧ください





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E-mail : t@komorebi-i.com

稲田貴久