日々悩むお母さんへ、

コーチングと心理学で

子育てを変えるスキルを伝え、

”誰もが安心して子育てを

シェアできる世界”をつくるーー。

 

 

あんしん子育てコーチの

タオこと川井道子です、こんにちわ。

 

 

 

【ダダが消えた!2つの事例】

 ① お菓子売り場の奇跡 

 ② プレイランド30分の攻防

 

 

 

今日は、

ダダ対策シリーズの最終回、

事例集をお送りします (^-^)

 

 

どちらも正真正銘、実話です。

どちらも子どもの話や気持ちを

受け止めたことでダダが解決した

感動のエピソード(笑)。

それでは2本続けて参りましょう〜。

(かなり長いです💦)

 

 

 

お菓子売り場で

座り込んだお母さんに

いったい何が…。

 

 

いつもスーパーのお菓子売り場で

ダダをこねる4歳の息子くんに

手を焼いていたお母さん。

 

 

いつもならグズる子の手を引っ張って

強引に通り過ぎるところですが、

ふと、「子どもの気持ちを受け止める」

をやってみようと思ったのだとか。

 

 

そこで、

お菓子の棚の前に座り込む子の横に、

自分も座ってみたそうです。

 

 

そうすると、びっくり!

目の前の視界はぜ〜んぶお菓子!

上にも左右にも

色とりどりのお菓子が並んでいます。

 

 

お母さんは思わず、

「すごいね〜、全部お菓子だねぇ。

 みんな欲しくなっちゃうねぇ」

と言ったのだそう。

 

 

すると、子どもは驚きながらも、

「そうでしょー。

 全部欲しくなっちゃうんだよー」

と嬉しそうに答え、

「今度、これ買ってね」と約束して、

スタスタとレジに向かったそうです。

 

 

お母さんの勇気ある行動が

成功の秘訣とも言える事例でした。

子どもの気持ちを受け止めるために、

あなたなら、何をやってみますか?

 

 

 

怒らず、あきらめず、

手にした勝利!

 

 

これは我が家のペコが4〜5歳頃。

4歳上のお兄ちゃん、1歳下の弟ポコと

私の4人で子どものプレイランドに

出かけた時のお話です。

 

 

パソコンで遊べる部屋に興味を持ち、

がぜんヤル気になったペコ。

ただちょうどお昼時だったので、

「先にお弁当を食べて来ようね」

と約束しました。

 

 

そして意気揚々と部屋に戻ると、

なんと団体さんが来ていて部屋は満員。

空くのは3時間先と言われました💦

 

 

さすがに待てなかったので、

約束したのにゴメンと謝って、

理由とともにできないと伝えました。

 

 

もちろん、ペコは納得しません。

エレベーターホールの隅っこで

座り込み、大泣き、徹底抗戦の構えです。

 

 

でもこの時は、ペコが楽しみに

していた気持ちも充分わかったので、

イライラと急かすことなく、

「そうやね〜、したかったよね」と

その気持ちに付き合うことができました。

 

 

だけど、時間は譲れなかったので、

「でも今日はもう帰ろう」と、

淡々とくり返しました。

これが「気持ちはわかるけど、

譲れないところは壁になる作戦」です。

 

 

エレベーターホールを通り過ぎる

数多の親子の視線を浴びながら、

感情を発散させること30分…。

 

 

この時、人の視線が気にならなかったか、

と言えばやっぱり気にはなりました。

でも、この場合は、赤の他人の視線より

ペコの気持ちを優先すればいいや、

と思えたんですね。

 

 

ペコは納得したのか泣き止み、

立ち上がって、こう言い放ちました。

「じゃ、今度、いっぱいやるからね!!」

 

 

「わかった、いっぱいやろうね」

と心の中でガッツポーズをした私。

こうして攻防は終結を迎えました。

 

 

なかなか激しい表現だけど、

自分なりに気持ちを収めて

解決法まで考えられたペコも、

そんなペコを受け止めつつ

待つことができた私も、

どっちも優勝!と思った出来事でした。

 

 

 

*今日の振り返り*

【ダダが消えた!2つの事例】

 ① お菓子売り場の奇跡 

 ② プレイランド30分の攻防 

 

 

 

事例紹介、いかがでしたか?

これを読んでも

「こんな上手くいくわけないわ」

「うちの子には通用しないでしょ」

「似たようなことやったけどムリムリ」

なんて思う方もおられるかもしれませんね。

 

 

その気持ち、わかります。

私自身もそうだったから。

 

 

コーチングを受け始めた時、

コーチにいろいろ提案されたり、

「じゃ、何をやってみますか?」

と問われても同じような言葉を返して、

何もやろうとしなかったんです。

 

 

するとコーチにこう言われました。

 

「川井さん、本当に子育てを

 変えようと思っていますか?」

 

って。

 

 

確かに、

どんな素晴らしい理論を学んでも、

どんな効果的なスキルを知っても、

それを行動に移さなければ

現状は変わりません。

 

 

どうせムリと決めつけずに、

 

・私ならどうできそう?と考える。

・ほんのちょっと意識してみる。

・ほんのちょっと試してみる。

 

をぜひやってみてください。

 

 

少しでも上手くいったら、

少しコツがつかめると思います。

少しずつ子どもも変わっていくと思います。

くり返せばどんどん上達していきます。

子育てにも自信がついてきます。

 

 

あなたの子育てが

もっと幸せなものになるように、

いつも応援していますね。

 

 

 

 

 

■zoom講座のご案内

コーチングと心理学に基づいた

あんしん子育ての秘訣をプレゼント。

90分1100円で無料個別相談つき♪

 

 

 

 

 

 

■メルマガのご案内

あんしん子育てのコツや事例満載!

講座やイベントのお知らせも届く

川井道子公式メールマガジンはこちらから。