日々悩むお母さんへ、

コーチングと心理学で

子育てを変えるスキルを伝え、

”誰もが安心して子育てを

シェアできる世界”をつくるーー。

 

 

あんしん子育てコーチの

タオこと川井道子です、こんにちわ。

 

 

 

【NOと伝える時の3ステップ】

 ① 気持ちはわかった!

 ② でも、◯◯だからダメだよ 

 ③ じゃ、どうしようか?

 

 

 

さて今日も、

前回のダダ対策の続きです (^-^)

 

 

ダダをメッセージとして

まるっと受け止めたとしても、

その要求まで許可したわけではない。

だからダメな時はダメと伝えて、

と書きました。

 

 

そして、今回は

ダメやNOと伝える時に大事な

3つのステップについて。

 

 

 

受け止めた後は、

最低3秒は空けてから

NOを伝えよう

 

 

例えば、

「あなたの気持ちは

わかるけど、今日はダメだよ」

なんていう言い方で、

子どもは果たして

「お母さんはちゃんと

ボクの気持ちをわかってくれた」

と思えるでしょうか?

 

 

◯◯◯だけど〜XXXよ、

と続けて言われると

結局否定された感じがしますね。

 

 

言葉はさまざまですが、

「そっか〜、◯◯なんだ〜」

「〇〇って気持ちなんだね」

「〜なのね、わかったわ」

などのやりとりがあって、

 

     1、

     

     2、

 

     3、

 

と、少なくとも3秒は空けて

「お母さんが気持ちをわかってくれた!」

と子どもが思えてからNOを伝えると

成功の確率が上がるんじゃないかな、

と思うわけです。

 

 

 

理由とともに

しっかり伝える。

 

 

NOを伝えるときも、

ただダメ!

とにかくダメ!

何がなんでもダメ!

と言われても

なかなか納得はできせんね。

 

 

また、その場の思いつきで

一方的な理由を押しつけられても

やっぱり納得できませんね。

 

 

ということは、

子どもとの間で普段から

「お互いに納得できる理由」を

共有していることが望ましいわけです。

 

 

例えばお菓子なら、

「一日一個は買っていい」

「食べるのは夕方4時まで」など。

 

 

スーパーでいつもモメるのなら、

入店前にあらためて

「これこれが約束だよね?」

と念を押しておく、などなど。

 

 

そうしたベースの上で、

理由といっしょにNOを伝える。

感情的にならずに淡々と。

試しに意識してみましょう。

 

 

 

それでもダメなら

一緒に対応策を考える。

 

 

言葉も気持ちも受け止めた、

ダメな理由も伝えた、

だけどまだグズグズしている。

そんな場合は…、

 

 

「じゃ、どうしようか?」と

一緒に考えるのがオススメ。

 

 

もちろん、

子どもの年齢に応じて、

お母さんが提案したり、選択肢を出したり、

問いかけたり、いろいろアリですが、

できれば子どもの口から

解決策を引き出せれば大成功です!

 

 

そして、

このステップで何より大事なポイントは、

「一緒に考えるスタンス」

 

 

ともに問題解決を目指す

仲間同志(チーム)になれば、

互いに勝ち負けを競う必要はなくなります。

 

 

あ、ここまで読んで、

「そんなに上手くいくかいな」

と思っているあなた💦

 

 

そうですね、

もちろん、すべてのダダが

これで解決するとは言いません。

でもね、最初のステップである

「子どもの気持ちを受け止める」が

充分にできていると、

不思議と子どもってす〜っと落ち着いて

自分で解決策を考えたりできるんです。

 

 

だからこそ、

ダダがエスカレートする前に、

まず受け止めることが、マジ大事!

そんな実例のいくつかを、

次回はお話しようと思います。

 

 

 

*今日の振り返り*

【NOと伝える時の3ステップ】

 ① 気持ちはわかった!

 ② でも〜だからダメだよ 

 ③ じゃ、どうしようか?

 

 

 

 

 

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