こんばんわ!子育てチェンジセラピストのタオです ニコニコ


さて、今週の土曜日、
<タオ塾>の無料説明会が開催されます。

【日時】4月13日(土)午後1時~5時

【会場】大阪市立市民交流センター
    ひがしよどがわ202号室
   (新大阪駅東口より徒歩3分)

*お好きな時間にお立寄ください。
*お子さま連れでもOKです!


本講座は4月24日・4月27日スタート!
詳細と申し込みはこちらです↓

タオ流<子育てコーチング塾>



さて今日は、本日発行したメルマガ
「タオとアービーの実録!子育てコーチング 」からの転載です~。
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わくわくドキドキの新学年が始まりましたね。
ペコはこの春、高校生になりましたが、
9年前にはこんな出来事がありました…。
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●子どもが「学校に行きたくない」と言い出したら…。

ピカピカの小学1年生になって
わずか登校11日目、彼女は言いました。

「ペコ、もう学校いきたくないっ!」

(ひぇ~、さっそくの登校拒否、と内心あわてる母)

「なにいってんの、お兄ちゃん、もう行っちゃうよ!?」

いったんはそう言ったものの、
いやいや、ここでペコの気持ちを受け止めなきゃ、と思い直した私。

喉元まで出かかった、
「小学校は保育所とは違うよ。病気でもないのにサボったらあかんねんで!」
という言葉(ほとんど脅し文句ですね・苦笑)を
ぐっと飲み込んで、ようやく言ったんです。

「そっか、ペコは行きたくないんやね…」

すると、洗面所で座り込んでいたペコの、
肩の力がふっと抜けたような気がしました。
ぐっとヘの字に結んでいた口元も、少しゆるんだようです。

(おぉ、これが承認の効果?!)
正直、私はちょっと感動しました。


それから、少しずつ聞いてみたんです。
責める口調にならないように心をくばりながら。


「なにかイヤなこと、あるの?」

「・・・だって面白くないもん」

「面白くないの?そっか~、なにが?」

「先生、きらいやねん」

「そう、きらいなんや。どんなとこがきらいなん?」

「あのねぇ、なに言ってるかわからへんねん!」

「へっ?!」


・・・そうなんです。

ペコが学校に行きたくない理由は
「先生がなに言ってるかわからへんから」だったんです。

その後もいろいろ問いかけてみると、
ちゃんと聞いてても、やっぱりわからへんこと。
ときどき早口になったりもすること。
言われた通りにやってみたら違っていたこと…。

ペコは少しずつそんなことを話してくれました。

それにしても、
「先生が怖い」とか「友達がイジワル」ならまだしも、
「先生がなに言ってるかわからへん」なんて理由、
大人ではちょっと考えつきません(笑)。

つくづく、聞いてみなわからへんもんやなぁ、と感心した私。


「じゃ、どうしたらいいと思う?」と聞くと、

「いっしょに学校に行って、先生に話して」と言います。


時間は8時10分・・・。
学校は目の前なので、まだ間に合います。
いきなり母子登校というのも気がひけたのですが、
せっかく自分の気持ちと解決法を、ちゃんと伝えてくれたペコのためです。

「わかった!じゃ、いっしょに行こう。そしたら学校行けるね?」

「うん!」

ペコは霧が晴れたような顔をしています。


職員室で先生を呼び出してもらい、正直に今朝の話をすると、
「先生、気がつかなくてごめんね。ちゃんと確認して、
わかるまで何度でも説明するから、いつでも言ってね」と、
しゃがんでペコの目を見ながら言ってくださいました。

「じゃね!」先生に手をつながれて、
恥ずかしそうにしながらも、いつもの笑顔で手を振ってくれたペコ。


あぁ、コーチング、やってて、よかった。
この時ほど、しみじみ思ったことはありませんでした。


     *     *     *


いまでもリアルに思い出す、この出来事。

もし、あの時、私がコーチングも何も知らなかったら、
きっと脅し文句を投げかけ、むりやり行かせるか、
あるいはペコが主張を通して学校を休むかしていたでしょう。

でもペコの“本当の気持ち”がわからないままでは、
本当の解決に至るはずはありません。

そうすると、ペコは先生のことも学校のことも、
もっと嫌いになっていたかもしれません。

そして、何より、
「お母さんは私の気持ちを聞いてくれないし、
 わかってもくれない」と思われていたかもしれません。


私はこの体験を通して、
たとえこの先、どんなトラブルや問題にぶち当たっても、

「まず、子どもの気持ちを受け止め、聴くこと。
 それからふたりでどうするかを考えればいい、ということ」

「子どもを批判し変えようとする“敵”になるのではなく、
 子どもを理解しともに変わろうとする”味方”であり続けること」

という、とても大事なことを教わりました。

そして、それさえ心がけていれば、
「きっとだいじょうぶ!」という”自信と安心”も
手にすることができたんです。


その想いは、9年経ったいまも変わらず、
いつも原点はここにあるような気がしています。


あなたのお子さんはいま何年生ですか?
どうぞその子らしい笑顔とともに
毎日が過ごせていますよう心から祈っています。

子育てチェンジセラピスト☆タオこと川井道子


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(メルマガここまで)


いかがでしたか?
この時、私が「コーチングと出会えて良かった!」と、
心底実感したおかげで、
いまのペコとの関係があり、
いまの私があります。

ペコのダダとコーチングが、
私の人生まで変えちゃったんですねキラキラ


あなたも子育てをチェンジしたいなら、
タオ流<子育てコーチング塾>



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