こんばんわ!子育てチェンジセラピストのタオです ニコニコ



さて、きょうは、
子育てコーチングの”聴く”について耳


あなたは、ふだん子どもの話を聴いていますか?


私がコーチングを始めて、いちばんビックリしたのは、
私がちっとも子どもの話を聴いていなかった、
という事実に気づいたことなんですね叫び


コミュニケーションはよくキャッチボールに例えられますが、
たとえば子どもがボールを投げても、
私はそれを受け取ろうともせず、
バットを構えて打ち返したり、
あるいはボールを見もせずにスルーしてたり。


「何言ってるの!」

「そんなことより、宿題したの?」

「いま忙しいから後でね!」

「・・・・・」


当然、子どもが何を伝えたかったのかも、わかるはずありませんね。



「ダダをこねた時、ペコちゃんはなんと言っていたんですか?」

コーチングの時,コーチにそう質問されても、

「いや、とにかくギャーギャーうるさくて…。
 何を言っていたかは…あんまり…」

という感じ。



「ああ、またダダが始まった」

「どうしよ、どうやって連れて帰ろか」

「もう!!なんでペコはいっつもこうなんやろう」

そんな気持ちばかりがむくむくわいて、
ちっともペコの言ってることに意識が向いていなかったんです。



そして、弟ポコの話も同じように、ちゃんと聴いてはおらず、
小学校から帰って来て一生懸命、話をしていても、
私はパソコンに向かって、うわの空で生返事…。

そんな時、ポコはついに、こう言ったんです。


お母さん、聴いてる?!
いまボクが世界いち大事なこと、
しゃべってるかもしれへんねんで!!




あぁ、

たしかに、

そうかもしれへん。


その時、子どもがお母さんに話したいことは、
その子にとっては、世界いち大事なことかもしれへん。

そう、思いました。


そんなこんなの体験を重ねて、
私も少しずつ、子どもの話が聴けるようになってきました。

もちろん、24時間、365日、聴けるわけではありませんあせる

でも、本当に必要な時に、
しっかり向きあえていたら、だいじょうぶ。

難しい思春期になっても、
きっと、大切なことは話してくれるんじゃないかな、と思えます。



相手の話をしっかりと聴くことは、
あなたのことを大事に思ってるよ、
あなたは価値のある存在だよ、
という大事なメッセージを伝えてくれます。

そして、ふたりの間には安心と信頼が生まれますキラキラ



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