ハッと気づけば、前の記事からなんと2ヶ月。
もう夏休みも終わってしまいましたがなあせる

でも、まあ、気を取り直して。
きょうはメルマガからの転載です~。

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きょうは久しぶりにおすすめ本のご紹介!
精神科医あやこ先生のフォトエッセイ、
『くもり のち しあわせ』です。

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● こころに効く写真と言葉。


私が共同主宰している子育てコーチングくらぶ<ダブルス>
サポーターを務めてくださっている小林絢子先生。


精神科医歴40数年!
いまも複数の病院をかけもちしながら診察にあたる、
現役バリバリのお医者さんです。


数千人という患者さんと向き合い、
4人の子どもを育て、
2度の結婚をし、
2つのクリニックを開業し、
1人の子どもを亡くし、
いま2匹の猫と夫ともに
八ヶ岳の麓に暮らす…。


そんなあやこ先生の文章は、
どれも紛れもなくあやこ先生の中から
生まれてきた言葉ばかりで、
やさしく、あたたかく、そして深い。


添えられた美しい風景も、愛らしい猫も、
やはりすべてがあやこ先生から生まれてきたもの。


見るだけで、読むだけで、
新たな気づきにハッとしたり、
疲れた心がホッと癒されたり、
自然とニコッと笑顔になったり、するのです。


ちょっと長くなりますが、
そんなそっと抱きしめたくなるような
言葉の数々をご紹介しましょう。



     *     *


何かをしようかな、やめようかな。
迷うことがあるでしょう。
そんなとき、
まわりの状況と相談していませんか。
そんなとき、ぜひ
「自分のこころ」と相談してみてね。



こころの病気、からだの病気。
悩みやトラブル。
すべて「心がまえ」や「生き方」「暮らし方」を
すこしだけ見直したほうがいいというサイン。
ちょっと立ち止まるいい機会。



外の風にあたるって大事。
正真正銘の風でも、
社会の風でも。



精神科医の教科書。
それはフロイトでもユングでもない。
それは「自分のこころ」
自分のこころだけは、誰でも見える。
よく見てごらん。
どんな教科書よりも興味深いはず。
だれでも今日から「精神科医」になれる。



「ちょっと好き」を積み重ねていくこと。
それがしあわせのコツ。



「自立って何ですか」と聞かれた。
自分ひとりの時間を楽しめること、
それを通じて、自分以外の人とも
つながっていけること、と答えた。



自分の気持ちに焦点をあて、
自分がどんな気持ちでいるかを自分でわかってあげ、
その気持ちにきちんとした場所を与えてあげること。
それが「自分を大切にする」ということなのです。



あなたの過去は、苦しかったと思う。
でも、過去の記憶をなくしたあなたは、
もう、あなたではない。



くもりのちしあわせ―こころの景色が見えてくる/小林 絢子

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こころがちょっと疲れたあなたに。
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