久しぶり~の更新あせる

きょうはメルマガからの転載です にひひ

少し長いですが、よければお読みくださいませ~。



サービスカットラブラブ
$子育てコーチ タオの日々是好日
何か?



みなさん、こんにちわ!タオです。


さて、昨年スタートしたタオ流<子育てコーチング塾>、
略して<タオ塾>ですが。


今年も春から大阪と神戸で第2期がスタートしています。


そして、嬉しいリクエストを頂いて、
7月からは大分県佐伯市でタオ塾を開催します合格


詳細はこちらの公式ブログ「タオ通信。」をご覧くださいね~。




さて、きょうのメルマガは、
「子どもの本読みの宿題」についての大発見(?)ですひらめき電球

………………………………………………………………………………………………………

毎日毎日出る、子どもの本読みの宿題。
いつも、あなたはどうやって聞いていますか?
実はこれ、傾聴の練習にぴったりなんです(笑)。
………………………………………………………………………………………………………

● 子どもの本読みの宿題って、、、


うちは末っ子のポコが今年小学校を卒業して、
ようやくこの宿題から解放されたのですが・・・。


ハッキリ言って、めんどくさいですよねガーン


毎日毎日、忙しい夕方の時間に、
「お母さん、本読みするから聞いて~」なんてやって来る。


「はいはい、わかったから、そこで読んで~」


ひどい時は、
「サインも自分で書いといて」なんて(私だけ?)叫び


*最後に「子どもがちゃんと読みました」という証拠に
 親がサインや捺印をする欄があるんですよ。


*しかも
 ・口を大きく開けて、しっかり声を出して読む。
 ・点や丸に気をつけて読む。
 ・「」に気をつけて読む。
 などというチェック項目まであるんです!



ところが先日、あるクライアントさんと話していて、
「子どもの話を聴かなくちゃ、と思ってるんだけど、
 なかなかじっくり聴けない」と言われるので、
どうしたらいいかを問いかけた結果、


「ムリなく傾聴の時間を取るために、本読みの宿題を活用!
 この時だけは、手を止めて、顔を見て、
 しっかりと意識して聴くことをやってみます」


と自らの宿題を宣言する、ということがありました。



で、早速実践してみたクライアントさん。

「ちゃんと聴くと決めていたので、
 かえってイライラすることもなく、
 向き合うことができました」とのこと。


そして、
「ちゃんと座って、はい聴くよ、と言うと、
 子どもの表情ががらっと変わって、とても嬉しそうなんです」


で、毎回、本読みの時間をすっかり楽しみにするように音譜



実はこのお子さん、小学3年生の女の子なのですが、
なかなか自己主張や気分の変化が激しく、
しかも一度言い出したら後にはひかないタイプ。


お母さんは、ついつられて怒ったり、
エスカレートして手が出たり、していたそうです。



ところが、そんな本読みが10日ほど続いたある日、
担任の先生から電話がかかってきました。

「娘さん、最近とても落ち着いていて、
 きょうもお友達のことをやさしく気遣っていましたよ」


ふだん、学校でも自分を押し通すところがあるため、
お友達との関係にもちょっと不安を感じていた先生から、
じきじきに報告があったのです。



「本読みのチェック項目をきちんとしようとすると、
 手を止めて、そちらを向いて、集中して聴いているし、
 子どもの顔や表情もしっかり見ざるをえない。
 これなら自然に傾聴できちゃいますよね~」とクライアントさん。


「ひょっとして、本読みの宿題って、
 お母さんが、子どもの話をちゃんと傾聴できるように
 練習させるためのものなのかも?」と私。


「ホント、大きな口を開けてるかなんて、
 別に本読みと関係ないやんね~」とふたりで笑ったのでした。




きょうの気づき。
「子どもの本読みの宿題は、実はお母さんの傾聴の宿題だった」




傾聴することは、子どもを受け止め、承認することなので、
子どもも喜ぶし、落ち着くし、素直になるし、、、。


おまけにお母さんも、ムリヤリさせられるのではなく、
自分から聴くのでかえってストレスがなく、
子どものいろんなことにも気づく、、、とイイコトづくめ。



あなたも一度やってみませんかにひひ



ペタしてね