久し振りに夫婦で絵画を観に愛知県美術館へ行きました、ゴッホとゴーギャン展です。
開幕初日には、長蛇の列ができる人気だったそうですが、平日の金曜日は人出も少なく閑散としていました。
ゴッホと言えば「ひまわり」ですが残念ながら今回はありません、
しかしゴーギャンの「肘掛け椅子のひまわり」がありました、
ゴッホの亡き後、オマージュとして描いたのだろうか、そのヒマワリは萎れたようで寂しくもありました。
ゴッホが描いた「ゴーギャンの肱掛椅子」と「ゴッホの椅子」のレプリカがあり、
私も座ってみました、
座りごちは断然ゴーギャンの椅子です、ひじ掛けと背中の湾曲がぴったりと合います、
いっぽうゴッホの椅子は背もたれのくびれもひじ掛けもありませんから、ゴツゴツしいて、長時間座ることは大変だったのではないでしょうか、
ゴッホとゴーギャンの関係の悪化はこんなところから来ているのではと、私なりに思ったりしたのです・・・・?
この椅子のレブリカ
「ゴーギャンの肱掛椅子」27万円 「ゴッホの椅子」17万円で注文だそうです
二階下では「日展」が開かれており見て回りました。
百号からなる絵画は迫力があり見ごたえもありました、全部ではないことはもちろんですが
描いた絵を先生方が説明されているのを聞いていますと「なるほどな~」と合点します。
彫刻や工芸品も心洗われるような作品が満載で良かったなと、あいなりました。
何時もの夕食より遅くなったタオ姫、家につく前からキャンキャン~の声
犬一倍気配に敏感です、今日も部屋に上げておやすみです