旧車という区分が何を指しているのか
正確にはわからないのですが
S30 Zなどではなくても
20年、30年と経っていれば
パーツも入手困難で十分維持に
困るんじゃないかと思うんですよ
旧いクルマに拘る人は
何かとカテゴリ分けに拘るんじゃないかと
思うのですが・・
自分はキャブが苦手です。
キャブを詳しく知っているわけでもありません。
なんで苦手かというと、自動調整じゃないから。
気圧なのか、気温なのか、湿度なのか
わかりませんが
たぶん、影響が大きいのは気圧なんでしょうけど
その都度セッティングし直さないと
ちゃんと完調で走らないですもんね。
エンジンやキャブによっても違うのでしょうけど
高性能なエンジンほどセッティングがシビアな
イメージがあります。
あくまで、イメージですが
日本車が良かった時代・・と一言で括れる
ようなモノではないことは十分理解しています。
1980年後半から1990年代初頭あたり。
いわゆるバブル期には印象に残るクルマが
多かったように思います。
パッと思い付くだけでも
R32 GT-RやZ32、NAロードスター、NSX
軽自動車のABC、プレリュード、S13シルビア
カッコインテグラ(VTEC初搭載)
セルシオ、2代目ソアラ、インフィニティQ35
パジェロ・・もう綺羅星の如くって感じです
それがもう35年くらい前なんですよ
ネオクラとか言うらしいですが
十分に旧車じゃんって思うんですよ。
当時は電子制御インジェクションは
普通だった?と思いますが
一部キャブが残ってたのかも知れません。
高校生の頃
スクーターのキャブをイジって遊んでましたし
親父の古いファミリアやカローラのキャブを
イジった事もあります。
草刈機もキャブだったし
でもね~ クルマって最高の状態でいて欲しい。
○連キャブとかだと同調とか難しいし
やれる気すらしません。
自分のクルマはインジェクションじゃないと。
インジェクションであっても
多連スロットルの気持ち良さは十分ある。
どうしてもキャブじゃないとダメっていう層が
キャブに拘るのはインジェクションのように
吸気に対して演算して、燃料を供給するという
ロスが無いからだと思うが
インジェクションはチューニングすれば
レスポンスやリニアさはある程度改善出来る。
まぁ、インジェクションの有利さは置いておいて
優秀なメカニックが常に側にいなければ
完調で動き続ける事が出来ないキャブレターは
やはり、クルマを選ぶ上で鬼門
せめて、ある程度イジれる人じゃないと
走って愉しむ事はムリでしょうね~
たいした技術力もない素人にとって
電子制御インジェクションは非常にありがたい
BEVなのかHVなのかわかりませんが
世の中が変わってもガソリンエンジンの
クルマに乗りたいけれど、それはキャブ車じゃない。
インジェクションでも古いクルマの場合や
今のクルマであっても、古くなったときに
ポート噴射ならECUをフルコン制御にすれば
なんとかなりそうな気もしますが
直噴だと互換性のあるインジェクション自体が
あるのだろうか・・と思ったり。
・・というくらい知識がないのです
それならアナログなキャブレターの方が
維持しやすいのかも知れません。
今のクルマのように統合制御が進んでいると
インジェクター換えるのって・・
少し古いクルマのECUなら
今だとLINKとかに換えてリフレッシュ
な〜ンて事も出来るけど
統合制御となると
ABSやセキュリティ機能を捨てる事にも
なりかねません。
先のことを考えるとわからないことだらけ
なのですが、旧車を持って維持をして
走らせて楽しんでいる人を見ると
改めてスゲーなぁと思うわけです。
・・と、同時に内燃機関の存続が危うい時代で
純ガソリンエンジンのクルマを維持していく
ことが果たして可能なのか?
等など不安なことが多いわけです。