ボディ補強には


以前ならスポット溶接増しという

一般人にはハードルの高い手段がありました。

純粋な競技用車両とかでは当たり前なのかも

知れませんが、新型の生産車で

良く語られるのが『構造用接着剤』

の使用を○○メートル延ばしたとかニヤリ


ロータスエリーゼがアルミを接着剤でって

聞いた時は驚いたものですが

今や多くのクルマに使われている手法?に

なっていますね。


ただ、コレを施工するのは生産時じゃないと

かなり厳しい。


いろいろ剥がして、鉄板剥き出しにして

塗装削って・・って、素人にはムリゲーですえー


ハードルを一気に下げると

ある意味コンセプトは同じですがw

金属用の一般的な接着剤をボディの隙間に流し込む

という、ホントに効くのか?的な

簡易で安価な方法もネット上で語られています。 

  

 

一応、金属用で耐衝撃を謳っているので

効果がないことはない・・はず。

瞬間接着剤でサラッとした液のタイプは

毛細血管現象で奥へ吸い込まれていくので

溶接の隙間というかボディのパネルを

張り合わせてある隙間へ塗布すると

広範囲に浸透することが想定されます。


当然、この手の貧乏チューンは

やった者勝ちなので、少しでも効果があれば

儲けものと思ってやると効果なくても

心のダメージが少ないです。


デメリットがあるとも思えないので

(もしかすると板金修理の邪魔になるかも)

少しの効果を見込んでやりましたよ口笛


たっぷりと20mlを2本投入してやりましたニヤリ


4つのドアの周囲

ボンネットを開けて

隙間が見えて、塗布可能な場所は全て

リアのハッチ周囲


ドアとハッチのモールは全部外して塗布します。


・・で、効果は?


それが、車高調で足が固いってのもあるんでしょうが

リアの効果が大きかったですね。

明らかにリアの突き上げ感は減りました。

ドアスタビライザーを付けた時と

同じようなステア操作の減少もありました。


まぁ、乗り比べて分かる程度ですけど。


ただですね〜


少し乗っていれば慣れてしまうので

これが慣れのせいなのか、耐久性がないのか

わかりませんでした。


そこで・・っていうわけじゃないですが


ちゃんとした構造用接着剤を買ってみました。


スリーエムのメタルグリップ〜


コレは2液混合タイプなので専用のノズルというか
そういう機材にセットして塗布するのですが
全部使うなら問題ないですが
ノズルは捨てることになります。

そこでこういうシリンジに入れて塗布するのが
一番効率良いよっていうのを見て
真似してみました。

施工箇所はいろいろ考えているのですがグラサン

やってから報告します。