クルマのスプリングとして
でも、自分はあまり良い印象がありません。
自分の乗り方や趣味に合わなかっただけですが
正直なところ高い勉強代だったなぁと思っています。
しかし、スプリングで悩んだことで
一般の人よりもクルマ用のスプリングのことが
詳しくなりました。
といっても、未だにスプリングについては
謎だらけで、奥が深いなぁと。
試行錯誤して、お金使って
ようやく満足のいく足に仕上がったのですが
遠回りした印象はありません。
HYPERCOに寄り道しなければ
アッサリと足はキマっていたのかも知れませんが
それだと知識として非常に薄っぺらいままなので
遠回りして良かったと思っています。
世の中にはスプリング沼にハマる人は多くて
ネットを見ていると参考になる記事もありますが
基本的な印象は
「ヤバそうな沼だなぁ~」
「自分はHYPERCOで上りで良いわ」
でした
そもそもHYPERCOに行ったきっかけは知人の
HYPERCO推しでした。
そんなに言うならと、調べてみたところ
販売元もクルマ系のブロガーさんも
なんなら
みんカラでも評価が良いものしか見当たりません。
それをそのまま信じるには
経験も知識も少なすぎたので
スプリングについて
自分なりにいろいろ調べました。
そんな中で『高反発』『低反発』という言葉が
出てきました。
なんのこっちゃ?
今ではある程度わかりましたが。
同じレート同士なら見た目でも
分かるっちゃ〜わかる
巻き数が多くて線径が太いと低反発の傾向
ゆっくり縮んでゆっくり伸びる
10㎏荷重掛けて1cm縮ませるのに
巻き数が多いとスプリングに反発する力が
あまり発生しないけど
巻き数が少ないとスプリングに反発が
生まれ易い傾向となる・・ってイメージ。
HYPERCO(ハイパコ)の特徴は
最初からリニアにレートが立ち上がり
ストローク中のレート変化が少ないってこと。
どっちかって言うと低反発寄りの特性かと
思っていました。
「しっかりとコシがあるのに硬さを感じない」
という売り文句ですが
自分が感じたのは「コシがあって硬さを感じる」
でした