鹿児島県志布志市にある「志布志鉄道記念公園」を慰霊致しました | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

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”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

「鹿児島中央駅」より
「西都城駅」まで
電車にて1時間24分。

 

「西都城駅」より
「JR志布志駅」まで

 

 

バスで1時間14分。

 

 

「JR志布志駅」から
徒歩6分の距離にあります。



◆志布志鉄道記念公園



<案内板より>

 C58112号蒸気機関車の履歴

このC58112号蒸気機関車は
汽車製作株式会社で製作され

昭和14年2月10日に
産声をあげました。



全長18.275m・幅2,940m
・重さ75トン・車輪直径1.2m

・馬力880馬力・最高時速85km/hの
中距離の客貨車けん引用として

427車両の同僚と
出発しました。



1.昭和14年2月21日稲沢機関区
(名古屋鉄道管理局)

2.昭和17年11月7日多治見機関区
(名古屋鉄道管理局)

3.昭和25年1月31日大分機関区
(大分鉄道管理局)

4.昭和47年6月17日志布志機関区へ配置



 しかし
動力の近代化により

無煙ディーゼルと
交代することになり

昭和50年1月20日

志布志機関区において
36年の生涯を終えました。



 この間の走行距離は
2.115.042㎞で

地球を約53周
したことになります。

本当にご苦労様でした。



 尚このC58112号蒸気機関車は
旧国鉄のご好意により

昭和50年3月6日志布志町が
無償貸与をうけているものです。



 町民のSLとして、
またこれからの子供達のために

みんなで大事に保存して
いきたいと思いますので、

皆様のご協力を
お願いいたします。

志布志町長・SL保存会
(旧志機区OB)



 一見致しますと

ただの廃棄された
機関車両なのですが、



36年間も人と関わることで
様々な歴史を経て

言わば血の通った
退役車両として

認められて
いったように思います。



 これまでも、
そしてこれからも

町のシンボルとして
大切にされて
保存されたなら幸いです。



 謹んで
祓い、鎮魂を
行わせて頂きました。