東京都新宿区にある国立医療センター病院内「資料展示室」を見学致しました | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

「若松河田駅」より
徒歩6分の距離にあります。

 

 

◆資料展示室



★からだとこころを癒す



★小野田寛郎さん

 

 

 第二次世界大戦中、
日本軍の情報将校として

フィリピンの
ルバング島に配属。



遊撃指揮
(ゲリラ戦について、

未教育の部隊や兵員に
実地で指導すること)、



残置諜者
(敵の占領地内に残留して
味方の反撃に備え

各種の情報を
収集しておく情報員)

以上2つの任務を
与えられる。



 以来、30年間 
任務解除の命令を

受けられないまま
戦闘を続行。

 

<『ONODA 一万夜を越えて』
劇場公開日:2021年10月8日 より>


その後、

終戦を知らず
ジャングルに隠れ、

1974年(昭和49年)に
日本人と接触し、



すでに終戦
となっている等の

情報に触れた。



 元上官の

任務開錠命令と
帰国命令を受け、

 

同年3月10日、

日本軍最後の軍人として、

フィリピン軍司令官に
軍刀を渡し、

降伏意志を示した。

 


 この時、

小野田氏は処刑される
覚悟だったと言われる。



フィリピン軍司令官は
一旦受け取った軍刀を

そのまま
小野田に返した。



 司令官は小野田を、
「軍隊における忠誠の見本」
と評したとされる。



3月12日に帰国後、

健康状態と
健康回復のために



NCGM
(国立国際医療研究センター)

に一時入院し、
横井氏と同様、



戦後の日本に
復帰するための、
大事なステップとなった。

 

・・・つづく