東京都新宿区にある国立医療センター病院内「資料展示室」を見学致しました | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

「若松河田駅」より
徒歩6分の距離にあります。

 

 

◆資料展示室

 

★鴎外もここから世界に旅立った

 森鴎外の足跡をたどる

 森林太郎は1862(文久2)年、
津和野藩の典医を務める
森家の長男として生まれた。

 

 

  森鴎外と言えば、
作家として知られているが、

若き日の鴎外、森林太郎は、
東京帝国大学医学部卒業後

しばらくは父親の医療を
手伝っていたが、



その後、
陸軍の軍医となり、

旧東京陸軍病院(NCGMの前身)
に勤務していた。



 そして1884(明治17)年、
軍の衛生学の調査及び

研究のために
ドイツに留学した。



 留学中、1887(明治20)年に
北里柴三郎とともにコッホの
衛生研究所に入門。

 また万国衛生会に
日本政府代表として
参加している。



帰国後、陸軍軍医総監、
陸軍軍医学長

(NCGM:国立国際医療研究センター
が跡地に建つ)の校長となった。



 それとともに、
作家としても

輝かしい実績を
積んでいたのは

ご存知の通りである。



 展示室には、
森が校長時代に使った

机や棚が
鴎外ゆかりの品として、

 

 

鴎外の子孫で、
後にNCGMの病院長を

勤められた小堀鴎一郎氏から
贈られて展示しています。